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悪天候もなんのその、重すぎないアドベンチャーバイクなんてどう?
バイクシーズン到来を実感させる、気持ちのいい5月晴れも終わりを告げ、これからしばらくは曇り空とにらめっこ。でもツーリングに出たい気持ちは抑えられず、レインスーツを持ちつつ出動という時期がしばらく続く。または、バイクの免許は取ったものの、こんな時期でも不安なくツーリングできるバイクは何だろうと悩み中の公道デビューを控えたライダーだっているかも。
結局は自分がスタイルやデザインの気に入ったバイクを選ぶのが一番だけれど、もし決めあぐねているなら、機能的にオールラウンド、しかも雨の日に走っても不安なく、汚れても気にならないなんて相棒はいい選択かもしれない。そんな中でベストなセレクトは、オフの匂いを感じさせるモデルやアドベンチャーモデルだったりするが、大排気量モデルだと取り回しに難渋することも。やっぱりそこそこ軽いほうがいい。
ここでは、そんなニーズを満たしてくれるタフで重すぎないオススメのバイクをピックアップしてみよう。
国内4メーカーのオススメ中古車は、たとえばこんな5選
■スズキ・Vストローム250
マイルドで扱いやすく、しかし実用的なパワーを持つ248ccの並列2気筒エンジンを、アップライトな乗車姿勢のアドベンチャー系ツーリングモデルの車体に搭載したスズキ・Vストロームシリーズの末弟が250。車重は191kgと軽二輪クラスではやや重いけれど、取り回しやすいハンドリングや意外に低いシート高で取っ付きやすい。17Lと大きめのタンク容量で、航続距離が長いのもツーリングバイクでは大きなメリット。
■ヤマハ・ツーリングセロー250
2020年にファイナルエディションが発売され、生産終了となったセロー250。ツーリングセローはこれをベースに、旅での実用性を考えたアドベンチャースクリーン、ハンドルガード、大型リヤキャリア、アルミアンダーガードなど純正アクセサリーパーツを標準装備したパッケージ装着車。実用性と経済性も高い空冷単気筒は扱いやすく、ちょっとコケても壊れる心配のないオフ系モデルの強みは、雨天を含め荒れた路面ではありがたいはず。
■カワサキ・ヴェルシス-X250/同ツアラー
先代のニンジャ250系並列2気筒エンジンを、専用フレームに搭載したダウンサイジングアドベンチャーモデルがヴェルシスシリーズ末弟の同-X250。2019年以降は、パニアケースやハンドガード、パイプ製ガード、電源ソケットやセンタースタンドを標準装備した「ツアラー」のみ販売されてきたが、2023年モデルで生産終了。最高出力は33psと、軽二輪モデルとしては快速な性能も魅力。ヤマハ・セローと同様に、復活を望みたい軽二輪ツーリングバイクだ。写真はヴェルシス-X250ツアラー。
■ホンダ・400X
先ごろ後継の新型NX400が発売された、中型排気量のクロスオーバーモデルがホンダ400X。従順で扱いやすい399cc並列2気筒エンジンを、アドベンチャー系のフォルムに搭載。足つき性に配慮され高さの抑えられたシート高、風格がありつつ中型排気量並みの軽さも実感できる適度なサイズは、同車のコンセプトどおり街中移動から、長距離ツーリングまでそつなくこなす。2019年以降モデルから前輪が19インチ化し、よりダートの通過は得意になった。
■ホンダ・ADV150/160
オートマチックのスクーターで、コミューターに、ツーリングにとアクティブに走りたいならこれ一択。ダートの香りも感じさせてくれるホンダのADV150/160。意図的にタフギアな雰囲気を採用したデザインで、悪天候のツーリングにだって似合いそう!? 最高出力は16psと、高速道路では性能の余裕はないが、100km/h巡航なら平気。先代の150ccでも不足はないが、2023年型からPCX160ベースとなり、実用的にパワーアップ。写真はADV160。
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以上、重すぎないタフなモデル5選を提案したけれど、じゃあどこで探してみようか。国内4メーカー、海外ブランドを含めた候補を探すなら、買取でも販売でも精力的に活動中の全国規模の販売ネットワークから選びたいところ。
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まとめ●モーサイ編集部