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【新型=3代目スズキ ハヤブサ詳細解説】待望の日本発売!スペックは海外同様、4月7日に215万6000円〜で登場

新旧スズキ ハヤブサの諸元「変わる数字と変わらない数字」

従来型と比較した場合、トルク、出力とも落ちていますが、スズキの竜洋テストコースの計測では加速性能、最高速ともに従来型に負ける場面はないそうです。
そもそもこの数字が落ちている主な原因は新しい環境性能に適合したためなので、同じパフォーマンスを発揮するのであれば気にする必要はないでしょう。最大トルク発生回転数が200回転下がっているところなどは開発陣のいう中低速域に磨きを掛けたエンジン性能を表している数字だといえます。

重量が2kg軽くなっていることにも注目です。新しい排ガス規制に適合するためキャタライザーが増えていたり、IMUの新搭載など、従来型から載せる部品が増えていながら、結果的に軽量化を達成しているのは開発陣の努力の結晶ともいえる数字です。
このほか諸元表にはありませんが、新型の国内仕様だけの装備として、ETC2.0対応の車載器、ベースとなる3種の標準車体色を含め全18 パターンの組み合わせが可能なカラーオーダープラン(スズキ初)の採用などがあります。

グラススパークルブラック×キャンディバートンゴールド(標準車体色・215万6000円)
「グラススパークルブラック」をベースとしたカラーオーダープラン(221万1000円)
ブリリアントホワイト×マットステラブルーメタリック(標準車体色・215万6000円)
「ブリリアントホワイト」をベースとしたカラーオーダープラン(221万1000円)
マットソードシルバーメタリック×キャンディダーリングレッド(標準車体色・216万7000円)
「マットソードシルバーメタリック」をベースとしたカラーオーダープラン(222万2000円)

新型スズキ ハヤブサの仮想ライバルはカワサキ ニンジャH2 SX SE?

カワサキ ニンジャH2 SX SE。スーパーチャージャーを組み合わせた1000cc水冷並列4気筒エンジンを搭載したスポーツツアラーで、価格は244万2000円。

開発陣は新型のライバルは歴代のHAYABUSA(ハヤブサ)と公言していますが、当然、他社製バイクと比較検討する人もいるはずです。
そこで、モーサイ編集部は速くて、所有感を満たす存在であり、さらにはスポーツランもツーリングも十二分に楽しいモデルとしてカワサキ ニンジャH2 SX SEが実質的にライバルになるのではないかと考えます。

「世界最速」を狙った初代HAYABUSA(ハヤブサ)の印象からすると、過給器を搭載したトンデモパワーのバイク・ニンジャ H2の方がライバルのように思えるのですが、現在日本で購入できるニンジャ H2カーボンで363万円と価格があまりにもかけ離れています。

ニンジャH2 SX SEはニンジャ H2の技術を取り入れた過給器付きのスポーツツアラーですが、価格は244万2000円、最高出力200馬力(ラムエア加圧時210馬力)、車重260kg、豊富な電子制御機構……と、数値上はかなり新型HAYABUSA(ハヤブサ)に近い存在なのです。

ただし、これまで見てきたようにHAYABUSA(ハヤブサ)はスポーツツアラーではなく「スポーツバイク」であることにこだわったモデルです(スポーツツアラー的に使えるとしても)。
そうした「割り切り」でしょうか、新型HAYABUSA(ハヤブサ)はツーリングスクリーンや、ラゲッジフックをオプション品として設定していますが、バッグ類はタンクバッグなど少ない容量のものがあるだけです。

クリア色となるツーリングスクリーン(2万6400円)
写真は容量11L〜15Lと可変するタンクバッグBIG(2万2000円)。容量5L〜9LのタンクバッグSMALL(1万6280円)もラインアップされます。どちらも装着にはタンクリング(6930円)が必要です。

一方、ニンジャH2 SX SEは車体カラーリングと同様に塗られた、左右合わせて容量56Lのパニアケースがオプション品として用意されています。このあたりを見てもキャラクターの違いがハッキリしていると思います。
連泊で荷物が多いツーリングをする、あるいはタンデムツーリングも時にはするというライダーはニンジャH2 SX SE、軽装でワインディングをつないでいくようなツーリングスタイルならHAYABUSA(ハヤブサ)が適しているかもしれません。

レポート●飯田康博 写真●スズキ/八重洲出版/カワサキ 編集●上野茂岐

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