ウイングレット追加、E10ガソリン対応などを実施し、3色のニューカラーで登場
スポーツツアラーとアドベンチャーを融合させたクロスオーバーバイク「GSX-S1000GX」は、GSX-S1000シリーズのエンジンを採用し、スポーツライディングに必要な動力性能を継承しつつ、ツーリング性能を向上させる新技術と装備を採用したモデル。

今回のマイナーチェンジでは、新たに高速走行時の直進安定性を高めるウイングレットを追加したほか、エンジンがE10ガソリン(90%の通常ガソリンと10%のバイオエタノールを配合した燃料)対応仕様となり、車載式故障診断装置(OBD-Ⅱ)の監視要件に対応するなどの措置が施された。またカラーリングは、白青、灰、黒の新たな3色のバリエーションとなっている。



GSX-S1000GXは、スズキの多彩な最新電子制御技術を盛り込んでいるのも大きな特徴で、速度や路面状況、ブレーキによる車両の姿勢変化に応じて、サスペンションの減衰量やプリロードを電子制御するスズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション(SAES)をスズキの二輪車として初採用。
さらにこのSAESに、IMU 等のデータを組み合わせることで凸凹路面を検知し、サスペンションの制御量を自動で切り替えるスズキの独自プログラム、スズキロードアダプティブスタビライゼーション(SRAS)を開発し搭載。これにより、未舗装路での振動を抑えたスムーズな乗り心地と、オンロードでのダイナミックなスポーツ走行の両立を可能としている。
そのほか、出力特性、トラクションコントロールレベル、SAESの減衰設定を統合管理するSDMS-αや、コーナーで車体が傾いたときにもABSを作動させることができるモーショントラックブレーキシステム等の多彩な電子制御機能を採用することで、シチュエーション、路面状況、ライディング歴などに左右されない、高い知性とパフォーマンスを気軽に使いこなすことができるクロスオーバーバイクに仕上がっている。

さらには、 国内専用装備としてツーリング時の利便性を高めるETC2.0車載器が標準搭載されており、価格は従来モデルより5万5000円高の211万2000円。



GSX-S1000GX 主要諸元
■エンジン 水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク73.4×59mm 総排気量998cc 圧縮比12.2 燃料供給装置:フューエルインジェクション 点火方式フルトランジスタ 始動方式セル
■性能 最高出力110kW(150ps)/11000rpm 最大トルク105Nm(10.7kgm)/9250rpm 燃費16.2km/L(WMTCモード値)
■変速機 6段リターン 変速比1速2.562 2速2.052 3速1.714 4速1.500 5速1.360 6速1.269 一次減速比1.553 二次減速比2.588
■寸法・重量 全長2150 全幅925 全高1350 軸距1470 シート高830(各mm) キャスター25.5° トレール97mm タイヤF120/70ZR17 M/C(58W) R190/50ZR17 M/C(73W) 車両重量232kg
■容量 燃料タンク19L エンジンオイル3.4L
■車体色 ブリリアントホワイト/トリトンブルーメタリック(BQJ)、グラスマットメカニカルグレー(QT7)、グラススパークルブラック(YVB)
■価格 211万2000円
■発売日 2026年4月23日(木)

まとめ●モーサイ編集部 写真●スズキ
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