新車

ベスパ・スプリント150/GTV300に特別仕様車登場! 伝説のモデルを生んだ社内特別部門をオマージュした「Vespa OFFICINA 8」シリーズ2モデルを発売

ピアッジオ社伝説の実験部門Officina 8へのオマージュから生まれた特別外装仕上げの2モデル

ベスパOFFICINA 8シリーズの特別意匠

ピアッジオグループジャパンは、特別仕様車「ベスパ スプリント150 OFFICINA 8」と「ベスパ GTV300 OFFICINA 8」 を導入し、2025年9月6 日(土)より全国のベスパ正規販売店にて発売する。

Officina 8(オフィチナ オット) はかつて実在した伝説ともいえるピアッジオ社内の実験部門のことで、試作車や特別なモデルを製作するチーム。このオフィチナ オットが世に送り出した数々のマシンの雰囲気にインスピレーションを受け、スプリント150とGTV300にオフィチナ オットの息吹を感じさせるカラー、素材や仕上げを施した特別仕様車をリリース。また当シリーズ専用のアクセサリーやアパレルコレクションも導入していくという。

OFFICINA 8シリーズ専用のアクセサリーやアパレルも展開

スプリント150 とGTV300の特別仕様の2モデルは、マット仕上げのメタリックが特徴的なインダストリアルブルーの専用色“Officina 8 ブルー”を採用。このカラーは当時にタイムスリップしたら見られたであろう、万力や旋盤などの工作機械や、当時の作業服などの作業現場を思い起こさせるイメージにしたという。

レッグシールドのモールとヘッドライトおよびリアライトのトリムでは、アルミニウムの質感を表現し、ステアリングコラムカバーの通称“ネクタイ”にあるホーンのスリットと、ホイールのスポーク部分には真ちゅうをイメージしたペイントを実施。そしてホイールのリム部分にはダイヤモンドカット仕上げが施されるなど、エレガントなサテン仕上げのボディーと、メタルを表現したアクセントが独創的なコントラストを生み出している。

GTV300 OFFICINA 8

またシートにはダブルステッチが施され、2種類の材質を採用する表皮は磨かれた真鍮リベットを装飾して、伝統への敬意を表した仕上げとしている。そしてGTV300にはボディーと同色のシングルシートフェアリングを標準装備し、ベスパのレーシングモデルの外観を再現した独特なスタイリングを実現。さらにこれらの特別仕様車は、マットブラックで引き締まった数々のディティール同様に、マットブラック仕上げのバーエンドミラーによってスポーティな外観を強調している。

スプリント150 OFFICINA 8
スプリント150 OFFICINA 8
スプリント150 OFFICINA 8

GTV300 OFFICINA 8
GTV300 OFFICINA 8
GTV300 OFFICINA 8
GTV300 OFFICINA 8

価格はスプリント150Officina 8が60万5000円、GTV300Officina 8が96万8000円で、9月6日(土)より発売となる。

【Officina 8(オフィチナ オット)の歴史】

戦後の再建後、ポンテデーラのピアッジオ工場内に設置されたオフィチナ オットは、ベスパの名誉ある実験部門の本拠地として、社内で最先端のエリアとして、大胆なプロジェクトが形作られる場所となった。1940年代の終わり頃からは、ここで設計技師、機械工、金属加工の熟練工、テストライダーが一緒に働いたが、その多くは航空業界出身者で、高度なスキルを持つ専門家で構成された。当時は再生の時代であり、暗い戦争の時代を乗り越え立ち直ろうと、ヨーロッパ全体が驚異的な再生と創造性の渦の中に巻き込まれており、多くの先見性のあるプロジェクトが生まれた。

オフィチナ オットもそうした潮流の中で新しいアイデアを実現させた場所で、ここから量産車やベスパ のレース用車両の設計と試作が最初に行われた。金属の切削、特別モデルのシャーシ、実験エンジン用の鋳造などをすべて社内で行い、時代を超越したベスパのエレガントなスタイルもここで誕生した。

1950年に17の世界速度記録を樹立し、1951年には“フライング キロメーター”記録を樹立した伝説のベスパ「98CORSA」、そして当時最も過酷なオフロードレースのひとつである「シックス デイズ」で優勝したモデル”Vespa 125 Six Days (6 GIORNI)”は、オフィチナ オットで製作されたカスタムビルドのほんの一部だという。

オフィチナ オットから生まれたベスパの伝説的競技モデル

スプリント150 Officina 8主要諸元

スプリント150 Officina 8

■エンジン 空冷4ストローク単気筒OHC3バルブ(i-get) ボア・ストローク58✕58.6mm 排気量155cc  燃料供給装置:電子制御式燃料噴射システム 点火方式CDI 始動方式セル
■性能 最高出力12.5ps/7250rpm 最大トルク12.7Nm(1.3kgm)/5750rpm
■変速機 無段階オートマチック(CVT)
■寸法・重量 全長1860 全幅735 全高─ 軸距1340 シート高785(各mm) キャスター─ トレール─ タイヤF110/70-12 R120/70-12 車両重量150kg
■容量 燃料タンク8L
■車体色 Officina 8ブルー
■価格 60万5000円
■発売日 2025年9月6日(土)

GTV300 Officina 8主要諸元

GTV300 Officina 8

■エンジン 水冷4ストローク単気筒OHC4バルブ(HPE) ボア・ストローク75✕63mm 排気量278cc  燃料供給装置:電子制御式燃料噴射システム 点火方式フルトランジスタ 始動方式セル
■性能 最高出力17.5kW(23.8ps)/8250rpm 最大トルク26Nm(2.65kgm)/5250rpm
■変速機 無段階オートマチック(CVT)
■寸法・重量 全長1975 全幅765 全高─ 軸距1380 シート高790(各mm) キャスター─ トレール─ タイヤF120/70-12 R130/70-12 車両重量163kg
■容量 燃料タンク8.5L
■車体色 Officina 8ブルー
■価格 96万8000円
■発売日 2025年9月6日(土)

まとめ●モーサイ編集部・阪本  写真●ピアッジオグループジャパン

CONTACT

ピアッジオグループジャパン
TEL03-3453-3903(ピアッジオコール)
https://www.vespa.com/jp_JA/

  1. 先陣を切るのは『Dio110 Lite』から! 原付免許で乗れるHondaの『新しい区分の原付バイク』

  2. 昭和のクラシック50ccスポーツ、ランペットとは? ──クラシック原付スポーツバイクの始まり

  3. 新型『CB1000F/CB1000F SE』国内発表!Hondaを代表するプロダクトブランド「CB」のフラッグシップモデルが登場!

  4. 女性ライダーの語る愛車GB350の魅力。「人生を充実させてくれる素敵な相棒です。」

  5. 二段階右折のやり方はとても重要。原付初心者に知って欲しいルール!

  6. 原付免許で運転できる『新基準原付』4車種の価格と発売日が決定!『スーパーカブ110 Lite』『クロスカブ110 Lite』『Dio110 Lite』『スーパーカブ110プロ Lite』が新登場!

  7. 自分の愛車に合った「エンジンオイル」ってどうやって選べばいい?

  8. 愛車をもっと自分好みにするなら?世界的にカスタム人気の高い『CL500』がお手本にピッタリかも!

  9. 大排気量ツアラー一筋だったベテランライダーがXL750 TRANSALPに乗って感じた自由と楽しさとは?

  10. 原付二種相当のEVスクーター『CUV e: 』ってどんなバイク? 足つき性や航続距離など実際に触れて「わかったこと」を解説します!

  11. のんびりツーリング最強の大型バイク『CL500』がアップグレード!新色にも注目です!

  12. 【嘘だろ】2025モデル『GB350 C』が突き抜けカラーに!? これまで以上に「新車で買えるバイク」だと思えなくなって新登場です!

  13. 【新型登場】大人気『GB350』と『GB350 S』が大胆に変身! NEWカラーもスゴいけど……メーターやテールランプも「カスタムバイク」みたいになった!?

  14. 通勤・通学、二人乗りもOKの遊べる125cc『ダックス125』は初心者の人も安心!

  15. レブル500ってどんなバイク? 燃費や足つき性、装備などを解説します!

  16. 50歳からライダーデビュー。エネルギッシュな女性ライダーが考える悔いのない人生

  17. 大きなバイクに疲れた元大型ライダーが「Honda E-Clutch」で体感したある異変とは?「バイクの概念が変わりました」

  18. 新型『NX400』ってバイク初心者向けなの? 生産終了した『400X』と比較して何が違う?

  19. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  20. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける