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「さすが純正」ヤマハ XSR900 GPをカッコよく積載性アップ!ステーが全然目立たないサイドバッグセットに注目

ヤマハ XSR900 GPのカッコよさも積載性も諦めない

2024年に発売され大ヒットモデルとなったヤマハ XSR900 GP。往年のレーシングマシンYZR500をイメージしたスタイリングで、多くのバイクファン(特にオジサン世代!?)のハートをわしづかみにした。でも、ツーリング派からは、前傾で疲れそう、積載性が心配、という声も聞こえてきて……。

ヤマハ XSR900 GP:MT-09と同系の888cc並列3気筒エンジンを搭載。車両価格は143万円

では実際にXSR900 GPの旅性能はどうなのか? このバイクで1泊2日900kmのロングツーリングをした筆者の実感としては「積載性は良くないが、ポジションはロングツーリングが出来ないほどキツくはない」。

高めのシート&セパハンということで楽々ポジションではないが、スーパースポーツほどではなく、スポーツツアラーより少しキツイ程度。高速道路ではカウルのおかげで疲れにくい。峠の長い下りでは手首がきつかった。

積載性については絶対的にフックが足りないし、独特なタンデムシート形状でバッグも乗せにくい。しかし積載性は改良する術がある! ワイズギアから出ているヤマハ純正アクセサリーのソフトサイドバッグ&ステーが逸品なのだ。

一般的にサイドバッグのステーは一旦取り付けたら外すのが手間で、スタイリングを重視するXSR900 GPには似合わない……そんな先入観があったが、このステーはベース部分以外はワンタッチで脱着できるので、スタイリングを全く損なわない。つまり、街乗りや走りを楽しむときはサイドバッグレスでカッコよく、ロングツーリングはサイドバッグで便利に、と二刀流ができるわけ。

XSR900 GPはカッコいいけど旅に向いていない、と思っているならそれは間違いだ。このサイドバッグ&ステーで旅性能を向上させれば、長距離もキャンプツーリングも楽しめる!

ワイズギア「ソフトサイドバッグステーXSR900GP」(2万4200円)

ソフトサイドバッグ装着用のステー(左右セット)。バッグを使用しないときにはサポートバーを簡単に取り外し可能。

サイドバッグ用ステーはベース部分(赤い丸で囲った箇所)を残して取り外せる。ベース部分はコンパクトなのでXSR900 GPのルックスを邪魔しない。

ワイズギア「ソフトサイドバッグXSR900GP」(4万4000円)

シンプルで機能的なサイドバッグ。容量は片側14Lだが、ファスナーで21Lに拡張可能 (左側が拡張した状態)。防水インナーバッグも付属する。

拡張しない状態でキャンプ道具を入れてみたら、片側(奥)にシュラフ、マット、チェアが収まった。

サイドバッグをタンデムシートの座面とツライチになるように取り付ければ、その上に載せるシートバッグも安定しやすい。ただし、このサイドバッグは開口部が上面なので、頻繁に出し入れするものはシートバッグに入れるなどの工夫を。

レポート&写真●太田力也

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