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新車

スズキ・ハヤブサが21種類の色から選べるって!?標準3色+カラーオーダープラン18色になった2025年モデルが11月22日発売

基本ボディ3色に、外装アクセントカラー、ホイール色を選べる18色のカラーオーダープラン

1999年に初代モデル、2007年に2代目モデル、2021年4月に3代目として全面改良して発売されたスズキのフラッグシップモデル、Hayabusa(以下:ハヤブサ)。初代から続く開発コンセプト「Ultimate Sport(究極のスポーツバイク)」のもと、高い空力特性を持つ独特のデザインや、万能かつ優れた走行性能で評価を得ているが、その2025年モデルがカラーリングを変更して発売される。

ボディーカラーは基調色のほか、フロントフェイス左右の吸気口/ボディ側面/リヤ周り一部に基調色と異なるアクセントカラーを用いたツートーンカラー。

なお、ハヤブサの新ラインアップの大きな特徴は、標準ボディカラー色の3種類と、これにカラーオーダープランの18色(車両価格は標準+5万5000円高)を加えた全21色の色目から選べること。カラーオーダープランの18色は、ベースの外装基調色(標準ボディカラーで設定される3色)に、外装アクセントカラーの3色、ホイールカラーの3色から、好みの組み合わせを選べる仕組み。全21色の内訳は以下のようになる。

【標準車体色:3色】

●銀/青:「ミスティックシルバーメタリック/パールビガーブルー」(ASU)

Hayabusa・標準色:ミスティックシルバーメタリック/パールビガーブルー
Hayabusa・標準色:ミスティックシルバーメタリック/パールビガーブルー

●黒/マットチタン:「グラススパークルブラック/マットチタニウムシルバーメタリック」(BLG)

Hayabusa・標準色:グラススパークルブラック/マットチタニウムシルバーメタリック
Hayabusa・標準色:グラススパークルブラック/マットチタニウムシルバーメタリック

●マット緑/黒「マットスティールグリーンメタリック/グラススパークルブラック」(C0T)

Hayabusa・標準色:マットスティールグリーンメタリック/グラススパークルブラック
Hayabusa・標準色:マットスティールグリーンメタリック/グラススパークルブラック

【カラーオーダー色:18色】

●基調ボディ色:ミスティックシルバーメタリック
+外装アクセントカラー+ホイールカラー(6色)

Hayabusa:基調ボディ色ミスティックシルバーメタリックのカラーオーダーブラン全6色
ミスティックシルバーメタリック基調のバリエーション3種(その1)
ミスティックシルバーメタリック基調のバリエーション3種(その2)

●基調ボディ色:グラススパークルブラック
+外装アクセントカラー+ホイールカラー(6色)

Hayabusa:基調ボディ色グラススパークルブラックのカラーオーダーブラン全6色
グラススパークルブラック基調色のバリエーション3種(その1)
グラススパークルブラック基調色のバリエーション3種(その2)

●基調ボディ色:マットスティールグリーンメタリック
+外装アクセントカラー+ホイールカラー(6色)

Hayabusa:基調ボディ色マットスティールグリーンメタリックのカラーオーダーブラン全6色
マットスティールグリーンメタリック基調色の3種(その1)
マットスティールグリーンメタリック基調色の3種(その2)

標準車体色3色を含む、全21パターンの組み合わせの画像は、スズキホームページ内の「Hayabusaカラーオーダープラン」サイトで確認できる。なお、ハヤブサは全国のスズキ「ETC2.0車載器 標準搭載車 取扱店」717店(2024年11月15日現在)での発売となる。また、標準車体色以外の「カラーオーダープラン」は受注生産で、一部取り扱いをしていない販売店がある。

ハヤブサ現行モデルの特徴

流麗なフォルムに大胆な面使いと前傾姿勢でシャープかつエッジの効いたスタイリングで、一目でハヤブサと分かるデザインが特徴。また吸気口の縁には、ポジションライト組み込み型ターンシグナルを採用。1339ccの並列4気筒エンジンは、電子制御スロットルの採用や吸排気の機構変更などにより、低中速域における出力とトルクを向上しながら、空力特性の追求によって高速性能を落とすことなく、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応。

電子制御システムS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)には、出力特性、トラクションコントロール、エンジンブレーキコントロールなど5つの制御レベルを選択できるSDMS-α(スズキドライブモードセレクターアルファ)のほか、設定速度を超えないようにするアクティブスピードリミッターを採用。各種の電子制御のモード数を多く設定することで、街乗りやツーリングなど様々な走行シーンやユーザーの好み、技量に対応できるようにしている。そして、日本専用装備としてツーリング時の利便性を高めるETC2.0車載器を標準装備。

【S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)の内容】

●SDMS-α(スズキドライブモードセレクターアルファ)
モーショントラックトラクションコントロールシステム、パワーモードセレクター、双方向クイックシフトシステム、アンチリフトコントロールシステム、エンジンブレーキコントロールシステムをあらかじめセットされた設定パターン(プリセット)またユーザーが任意で設定できるパターン(ユーザーセット)から選択可能。モード数はプリセットが3、ユーザーセットが3

●モーショントラックトラクションコントロールシステム:トラクション制御を選択可能で、モード数は10。解除も可能

●パワーモードセレクター:出力特性を選択可能で、モード数は3。解除不可

●双方向クイックシフトシステム:クラッチやスロットル操作をせずにシフトアップ/ダウンが可能で、モード数は2。解除可能

●アンチリフトコントロールシステム:加速時にフロントホイールがリフトするのを防ぎ、安定した加速をサポートする。モード数は10で、解除可能

●エンジンブレーキコントロールシステム:エンジンブレーキの効果を選択可能で、モード数は3。解除可能

●ローンチコントロールシステム:発進時にフロントホイールがリフトするのを防ぎ、最適な発進をサポートする。モード数は3で、解除可能

●アクティブスピードリミッター:設定した速度を超えないようにするシステム。解除も可能

●クルーズコントロールシステム:スロットルを回さずに、設定した一定速度で走行できる機構。解除可能

●コンビネーションブレーキシステム:フロントブレーキを入力すると後のブレーキも連動

●モーショントラックブレーキシステム:コーナリング時等にも車体のバンク角に応じてABSを制御

●スロープディペンデントコントロールシステム:下り勾配に応じてABSの制御を最適化

●ヒルホールドコントロールシステム:上り坂で停止後の発進時に車両後退を抑制。解除可能

●エマージェンシーストップシグナル:約55km/h以上で走行中に急ブレーキやABSが作動しているときを検知すると、前後ターンシグナルが自動で高速点滅し、後続車に急ブレーキを知らせる機構

●スズキイージースタートシステム:ワンプッシュでエンジン始動が可能

●ローRPMアシスト:スムーズな発進を補助する機構

Hayabusa(ハヤブサ)主要諸元

■エンジン 水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク81.0×65.0mm 総排気量1339cc 圧縮比12.5 燃料供給装置:フューエルインジェクション 点火方式フルトランジスタ 始動方式セル

■性能 最高出力138kW(188ps)/9700rpm 最大トルク149Nm(15.2kgm)/7000rpm 燃費15.4km/L(WMTCモード値)

■変速機 6段リターン 変速比1速2.615 2速1.937 3速1.526 4速1.285 5速1.136 6速1.043 一次減速比1.596 二次減速比2.388

■寸法・重量 全長2180 全幅735 全高1165 軸距1480 シート高800(各mm) キャスター23° トレール90mm  タイヤF120/70ZR17 M/C(58W) R190/50ZR17 M/C(73W)  車両重量264kg

■容量 燃料タンク20L エンジンオイル4.1L

■標準車体色:ミスティックシルバーメタリック×パールビガーブルー(銀×青)、グラススパークルブラック×マットチタニウムシルバーメタリック(黒×マットチタン、マットスティールグリーンメタリック×グラススパークルブラック(マット緑×黒)

※その他カラーオーダープラン全18色

■価格 223万3000円(標準色)、228万8000円(カラーオーダープラン)

■発売日:2024年11月22日(金)

まとめ●モーサイ編集部   写真●スズキ

CONTACT

スズキ TEL0120-402-253(お客様相談室)

■Hayabusa ウェブカタログ
https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/gsx1300rrqm5/

■「Hayabusa カラーオーダープラン受注サイト」
https://s-mall-s2rin.myshopify.com/products/hayabusa_colororder

サイト内S-MALLにて11月25日AM10時に公開・受注開始予定

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