防寒スタイルに革命を起こすオーバーパンツ
DP-29 ソフトシェルオーバーパンツ/RACP-3 レザーオーバーパンツ
冬用のライディングパンツには、タイツなどと組み合わせて使う裏地付きの防風パンツ、中綿入りの防寒パンツ、そしてパンツの上に履くオーバーパンツの3つがある。
現在の人気は1着で済むスタイリッシュな防寒パンツだが、重ね履きによる着膨れはあるもののオーバーパンツの高い保温性も捨てがたい……。
そんなオーバーパンツで注目したいのが、防風性に優れるソフトシェルと保温性を高める起毛裏地を組み合わせたデグナーのDP-29ソフトシェルオーバーパンツだ。
スマートなシルエットと、ふくらはぎ内側に牛革を用いたデザインが特徴で、これまでの「モコモコなオーバーパンツ」を思い浮かべると「これが本当にオーバーパンツ!?」と思うほどスタイリッシュ。
また、腰とヒザにはプロテクターを装備しているため、デニムパンツなどの上に履けば防寒性だけでなく安全性も高められる。
もうひとつの注目品が、RACP-3レザーオーバーパンツ。
こちらはしなやかなヤギ革製で、内側にはデッドエア(保温性を高める空気の層)を作り出すキルティング加工が施されている。
アウター全体が高級感のある本革のため、これを履いていてオーバーパンツだと思われることはまずないだろう。
「オーバーパンツは見た目がちょっと……」という常識を覆したこの2着、防寒パンツの流行を変えるかもしれない。
DP-29 ソフトシェルオーバーパンツ
●価格:1万7050円
●サイズ:S、M、L、XL、LW、XLW
●カラー:ブラック 標準装備プロテクター:腰、膝
RACP-3 レザーオーバーパンツ
●価格:7万5900円
●サイズ:M、L
●カラー:ブラック
オーバーパンツ以外にも! デグナーの注目防寒アイテム
走行中に特に冷えるヒザから下の防寒性を高められるのが、ヤギ革を使ったDBC-08(3万1900円)や、ヒザ上までをカバーしてプロテクターも備える牛革製のDBC-09(2万7500円)などのレザーブーツチャップスだ。いずれも内側に保温性を高めるフェイクファーを採用している。
クルーザーモデルなどには抜群に似合うため、ウエアのコーディネートにワンポイント足すアイテムとしてもお薦めしたい。
※ジャケットは19 WJ-24メンズレザージャケット(4万2900円)、パンツはDP-27メンズデニムパンツ(2万350円)、グローブはWG-34レザーグローブ(8690円)、ブーツはHS-B6メンズレザージップブーツ(2万1780円)
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※本記事はモーターサイクリスト2019年12月号の記事を再編集して掲載しています。