機能満載・納得価格のアドベンチャーウエア
FJT262 アウトバック3 ジャケット/FPT093 アウトバック3 トラウザーズ
ロングタイプのグローブやネックウォーマーなどを使い、手首まわりと首まわりからの冷気の侵入を防いでいるライダーは多いが、ジャケットのスソからの侵入にも注意したい。
実際、ウインタージャケットにロング丈のものが多いのは、スソからの冷気の侵入をはばむためでもある。
長めの丈のデザインが多いアドベンチャージャケットも冬の旅に適したタイプと言える。
また、太いウエストベルトや大型ポケットを備え、冒険心をくすぐるデザインもアドベンチャージャケットの魅力のひとつだ。
レブイットの「アウトバック3 ジャケット」もそんな1着で、着脱可能な防寒インナーを備えて冬のライディングにしっかり対応。
レブイットのラインアップではスタンダードモデルに位置し、比較的手頃な価格設定が魅力だが、気温が上がっても快適に走り続けられるよう各部にベンチレーション機能を備えるなど装備が充実している。

●防寒インナーだけでなく防水透湿ライナーも装備しており、アウターの防水性と合わせて多少の雨なら十分に対応可能。
この「アウトバック3 ジャケット」に合わせるパンツは、両太ももにポケットを配置するなどジャケットとデザインのイメージを共通化した「アウトバック3 トラウザーズ」がお薦めだ。

●ジャケットと同じく、防寒インナーと簡易防水ライナーを備える。
なお、通常丈に加えて4~5cm短いショート丈モデルも用意されるので、「海外ブランドは体格に合わなくて……」という心配もない。
ジャケット、パンツ共に表地には600デニールのポリエステルを使い、取り外せる簡易防水ライナーも採用。
暖かく快適で雨にも強いこのライディングウエアは、アドベンチャーバイクのオーナーだけでなく、全てのライダーにお薦めしたい。
FJT262 アウトバック3 ジャケット
●価格:4万8180円
●サイズ:S、M、L、XL
●カラー:シルバー×レッド、ブラック×シルバー、ブラック×ネオンイエロー、シルバー×グリーン
●標準装備プロテクター:肩、肘(共にSEEFLEX CEレベル2)

●エリのフラップを留めるボタン部にスライド調整機構を備えているので、ネックウォーマーの併用時などでも首元が苦しくない。

●サイズ調整が容易なウエストベルトを持ち、背中下部には大型のポケットも備える。
FPT093 アウトバック3 トラウザーズ
●価格:3万6080円
●サイズ:S、M、L、XL(それぞれショート丈あり)
●カラー:ブラック
●標準装備プロテクター:腰(SEESMART CEレベル1)、膝(SEEFLEX CEレベル2)

●フロントファスナー内には冷気の侵入を防ぐカバーを採用。一般的なボタンではなく、簡単に外せるフロントホック式となっている。

●「アウトバック3 ジャケット」と背中で接続できるため、強い前傾姿勢を取っても背中が露出する心配はなし。腰にはウエストベルトも装備している
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※本記事はモーターサイクリスト2019年12月号の記事を再編集して掲載しています。