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メイド・イン・ジャパンを突き詰める革製品の名店「ペアスロープ」東京本店が移転! 新店舗にかける思いについて話を聞いた

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上質なレザーアイテムを製造・販売するペアスロープ(PAIR SLOPE)。1983年の創業以来、大田区上池台の夫婦坂(めおとざか)にて営業をしてきたが、建物の老朽化にともない移転することとなった。

3月6日にオープンした大田区石川台の新店舗で何より目を引くのは、併設されている工房が売り場から見えること。つまり店舗を訪れた客は職人が作業する姿を見ることができるのだ。縫製業でこのような形態は極めて珍しいだろう。新店舗のいきさつを代表の三橋さんに聞いた。

「最初は旧店舗と同様に、売り場と工房が別フロアの建物を探したのですが、条件的に難しくワンフロアになりました。ウチは小さなメーカーですから、売り場はあまり広くありません。そこで工房との間に壁を設けないことで解放感を出すことにしました。それにペアスロープの製品は全てが日本製。特にレザージャケットやバッグなどはこの工房で作っています。だったら、そのようすを見せてしまおうと考えました」

自社工房を持っているペアスロープだからこそできる取り組みだろう。ところで、バイク用品でも海外製が主流の現在、国産を貫く理由とは何なのか?

「意地ですね(笑)。売上げを重視するなら日本製なんてやめた方がいいですから。ウチは小規模なのと、長年続く各地の職人たちとのネットワークがあるからできるのでしょう。工房を見せようと思ったのも言わば“究極のメイド・イン・ジャパン”だからです」

伝統や積み重ねを大切にしつつ、変化を続けるペアスロープ。長く使える良質なバイク用品を探している人は、ぜひ新店舗を訪ねよう。

職人たちが黙々と作業をしている工房。奥には革素材などが整頓されているのが見える。
ペアスロープの代表、三橋弘行さん。新店舗にかける意気込みを語ってくれた。

S-30PS スタジアムジャケット

価格:13万7500〜14万4100円(サイズにより異なる)
カラー:緑×黒
サイズ:S〜3L
定番モデルのスタジャンに新店舗オープンを記念した数量限定の受注生産品が登場。胸にはPAIR SLOPEの「PS」のワッペンが付き、リブニットは特注したスポーティーなラインが入ったツートーン。
もちろん併設された工房で職人が手作業で作っている。革文字など細かなパーツの縫い付けには熟練の技術が必要だ
革ジャンはもちろん、レザー製のバッグやシューズといったアイテムも多数ラインアップする。落ち着いた大人にふさわしいベーシックなデザインのものが多いので、バイクに乗らないときでもふだん使いしやすいのがうれしい
シューズももちろん国内の提携工房による製造だ

ペアスロープ 東京本店

〒145-0061
東京都大田区石川町2-3-16 2階
TEL:03-6425-9995
営業時間 11:00~19:00
定休日 火・水(祝日は営業)

店舗外観

閑静な住宅街のマンションの2階が新店舗。窓際にはくつろげる座席が用意される。バイク用の地下駐輪場はあるがスペースに限りがあり、またクルマの駐車場はないので、公共交通機関での来店がお薦めとのこと。東急池上線の石川台駅からは徒歩約5分。東急大井町線および東急目黒線の大岡山駅からは徒歩約10分。

窓際の座席からは、季節によっては美しい花々が見られることもある

文:田中伸吾 写真:岡 拓、ペアスロープ

問い合わせ

ペアスロープ
TEL:03-3778-2616

http://www.pair-slope.co.jp/

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