小柄でもアドベンチャーに乗るにはどうしたらいいか?
アドベンチャーモデルに乗りたくともシート高が気になってなかなか勇気が出ない筆者。
そんな不安を取り除いてくれるオーダーシステムがあると聞いて、早速試してみた。
report●生田 賢 photo●永田正男
※本記事はMotorcyclist2019年7月号に掲載されていたものを再編集しています。
WILDWINGの厚底ブーツ
身長162㎝/股下72㎝の私にとってアドベンチャーモデルの市街地走行は冷や汗の連続だ。
そこで試したのは、個別オーダーで超厚底にできるシリーズ。
上の写真で履くのは超厚底OD50スワローだ。
普通のブーツではつま先ツンツンなのに、こちらは僅かだが膝が曲がる。
安心感がまるで違う。
上の写真は超厚底OD35ファルコンで、多少かかとは浮くものの不安な感じは少ない。
好みのワイルドウィングブーツに対応してくれるのも嬉しい。
これでアドベンチャーを乗り回す快感が手に入ると思うと、喜びは倍増だ。
超厚底「OD50」Swallow
試着したヒールタイプのスワローは、厚みにもかかわらず軽量しなやか。
さすがにシフトアップの際は慣れがいる。
また、車種によってはブレーキ&シフトペダル調整が必要。
●価格:3万132円
●サイズ:25.0㎝〜27.0㎝(メンズ・全5サイズ)
超厚底「OD35」Falcon
ファルコンに施された超厚底仕様でも足着き性は大幅向上。
土踏まず部の厚みはヒールタイプに近く、ペダル操作はほぼ同感覚。
OD50よりは"下駄を履かせた"感じは薄い印象。
●価格:2万8080円
●サイズ:25.0㎝〜27.0㎝(メンズ・全5サイズ)
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