ヤマハ セロー225の最終進化形「WE」とは? チューブレスリヤタイヤを採用、燃料タンクはさらに大きく(1997〜2005年)

セロー225WE 1997年 4JG5 ヤマハ
1997年4月発売のヤマハ セロー225WE(型式4JG5
) 燃料タンクの増量(8.8→10L)、キャブ口径の変更(34→31mm径)、後輪のチューブレスタイヤとそれに対応する専用スポークホイールの採用などの改良が行われた
セロー225WE 1997年 4JG5 ヤマハ チューブレスタイヤ
「WE」へのモデルチェンジで最大のセールスポイントは、リヤタイヤのチューブレス化。従来、スポークの首(曲がった側)をハブ側に引っかけ、ニップルをリムに貫通させて張り調整をしていたものを、まったく逆の配置をしたのである。スポークの首をリム側に設けられたリブに引っかけて、張り調整はハブ側のニップルで行う仕組みだ
セロー 225WE 1997年 4JG5 ヤマハ タイヤ サスペンション
1997年4月発売のヤマハ セロー225WE(型式4JG5) フロントブレーキは新たに異径2ポットキャリパーを採用。あらゆる条件下での制動力アップをねらうとともに、タッチも向上した
おんぶセロー 4JG6 セロー225WE 1998 ヤマハ
4JG6から始まる「第4世代」での変更はカラーチェンジ1回のみ。写真は1998年8月発売のセロー225WE(4JG6)で、タンク全面に施されたヒマラヤカモシカの絵柄が大きな特徴。「カモシカがライダーを背負っているように見える」ことから、セローファンの間で「おんぶセロー」という愛称が付けられている
1997 セロー225 4JG5 カタログ ヤマハ
1997年発売のセロー225WEのカタログ。森へ分け入るシーンで構成される内容は、歴代のセロー225シリーズでも同様だった
セロー225WE 5MP1 ヤマハ 2000年
第5世代と言える2000年発売のセロー225WE(5MP1)。環境規制への適合を行い、前後ホイールはゴールドリムとなった。2000年型は緑(写真)とオレンジ、2色のボディカラーをラインアップ
セロー225WE 5MP1 ヤマハ 2000年 カタログ
2000年発売のセロー225WE(5MP1)のカタログ 2000年以降の最終型の特徴は、エンジンに耐熱、冷却、信頼性に優れたメッキシリンダーと鍛造ピストンの採用したこと。ほかにキャブレターは、アクセル開度情報を点火系マップに反映させるスロットルポジションセンサー付きのBSR(33mm径)を採用
セロー225WE 5MP1 ヤマハ 2000年 カタログ
2000年型セロー225WEのカタログ
1985年登場時のセロー225のタンク。角が枝分かれしており、これではカモシカではなく単なるシカだと注文がついた
1986年のカタログでは改定され、左右一本ずつの角となり「正しいカモシカ」となったタンク
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