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「ファミリー層に実物のバイクに触れてほしい」ヤマハ発動機が二子玉川 蔦屋家電に限定ショールームをオープン

3輪バイク、電動スクーター、電動アシスト自転車など5モデルを展示

ヤマハ発動機は、東京の「二子玉川 蔦屋家電」1Fのテックフロントに、2月22日(土)~4月19日(日)の期間限定ショールームをオープンする。
ショールームの名前は『YAMAHA×Futakotamagawa ART LIFE~人はもっと幸せになれる~』と名付けられ、ヤマハがLMWと呼ぶ3輪バイク、電動スクーター、電動アシスト自転車の実車を展示。
各製品に触れることができるのはもちろん、SNSにアップしたくなるフォトブースが用意されたり、ファミリーで楽しめる参加型イベントなども開催される。

2月21日(金)のオープニングセレモニーには、ヤマハ発動機株式会社デザイン本部 コミュニケーション部 部長の小川 昭さん、ヤマハ発動機株式会社 執行役員 デザイン本部 本部長の長屋明浩さん、二子玉川 蔦屋家電 店長の藤本 剛さん、ヤマハ発動機販売株式会社 代表取締役社長の石井謙司さんが登壇。ヤマハが考える「ART」への思いや、蔦屋家電にショールームをオープンした思いを各々が語った。

ヤマハ発動機株式会社デザイン本部 コミュニケーション部 部長の小川 昭さん

ヤマハ発動機株式会社 執行役員 デザイン本部 本部長の長屋明浩さん(中央)、蔦屋家電 店長の藤本 剛さん(右)、ヤマハ発動機販売株式会社 代表取締役社長の石井謙司さん(左)

「2カ月という期間限定なものの、本当は1年や2年でも続けたい。なので、今後もCCCグループの拠点と様々な協業の可能性を考えてみたい」とヤマハ発動機株式会社の小川部長。

「アートはアーティストにしかできないものではなく、バイクや自転車など乗り物に乗って自分と見つめ合うのもアート」(ヤマハ発動機株式会社 執行役員 デザイン本部 本部長の長屋さん)

「蔦屋家電は特定の商品を買いに来るのではなく、何か面白いものはないか探しに訪れる人も多いんです」(二子玉川 蔦屋家電 店長の藤本さん)

「首都圏では特にバイクに乗りたいけど置く場所がない、家族ができてバイクを手放したけどまた乗りたい、というお客さまからヤマハバイクレンタルは好評です。ショールームでは直接レンタルバイクのサービスを行いませんが、サービスの説明やお住まいの地域にある店舗のご案内などをさせていただきます」(ヤマハ発動機販売株式会社 代表取締役社長の石井さん)

というコメントからは、これまでのバイクユーザーとは異なる層、好奇心旺盛なユーザー層を意識していることがわかる。

展示車は3輪バイクの「トリシティ125」、「ナイケン」、原付一種の電動スクーター「Eビーノ」、電動アシスト自転車「パス ベビーアン」、電動アシストスポーツ自転車「YPJ-TC」の5機種。
来場するとレンタルバイクサービス「ヤマハバイクレンタル」や、レンタルボートサービス「ヤマハマリンクラブSea-Style」の特典を受けられるほか、会場設置のQRコードにアクセスするとTポイントがプレゼントされるサービスも。

Eビーノはあの超有名TV番組にちなんでスイカ柄のシートとなっている

電動アシスト自転車もファミリー層が多く、健康志向が強い二子玉川にあわせて、チャイルドシートを付けた「パス ベビーアン」(左)と、クロスバイクスタイルの「YPJ-TC」を展示

ファミリー層を意識した参加型イベントは現在下記の2種類が予定されている。
3月7日(土)、3月8日(日)の11時、13時、15時には「デザインで遊ぼう」と題し、自作の模型バイクをカラーリングする親子参加型ワークショップが開催予定。
続いて、3月20日(祝)、3月21日(土)、3月22日(日)の11時、13時、15時には「ボート不思議発見」と題した自作の模型ボートでレースを楽しみ、ボートの科学が学べる親子参加型ワークショップが開催予定となっている。

SNSに投稿したくなるフォトスペースも複数設けられている

Tポイントのほか、PASやYPJシリーズ購入時に使える1万円アクセサリークーポン、ヤマハバイクレンタル4時間無料チケット、ヤマハマリンクラブSea-Style会員限定プランが利用できるなどの特典がある

まとめ●モーサイ編集部・上野 写真●モーサイ編集部/ヤマハ

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