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■イベントイメージ。メンバーの車両を川重明石工場西門前にて撮影。ライブ配信開始は2022年11月19日 AM11:45を予定。
1972年にZ1の初期型が製造されてから……カワサキZは今年で50歳!
ビッグバイク=カワサキのブランドイメージを確立させていったモデルといえばZ1。生まれ故郷の明石市にて製造50周年を記念してのイベント「カワサキZ50周年祭 ~明石から世界へ、Zの偉大なる足跡と未来」が開催される。主催は兵庫県三木市のNPO法人The Good Timesのメンバーにより構成された、カワサキZ50周年祭運営委員会。
企画はNPOメンバーでカワサキ製大型オートバイの愛好者によるもの。同じくNPOメンバーのカワサキOBが当時の企画・開発・販売関係者、並びにレース関係者に参加を呼びかけてイベントを実現させた。内容は当時の関係者とカワサキZ愛好者が交流するというもの。関係者によるトークショー、カワサキZ愛好者の自己紹介、そして、両者の歓談や写真撮影等の交流会が3時間にわたり開催される。カワサキそしてZのファン/ユーザーとしては夢のようなイベントだ。
当日の模様はライブ配信されるので必見だ!
■イベント概要
●イベント名:カワサキZ50周年祭 ~明石から世界へ、Zの偉大なる足跡と未来
●日程:2022年11月19日(土)
●時間:12:00~15:00
●場所:兵庫県・明石市のホテル催事場
※会場キャパシティの関係で参加者の一般募集は行われなかった。
●主な参加予定者(敬称略):
○Zシリーズ開発:
・大槻幸雄 Z1開発責任者、日本自動車殿堂入り、川崎重工で二輪事業とガスタービン事業の立ち上げに関わり主力事業に育て上げた。
・稲村暁一 Z1エンジン設計担当、様々なエンジン開発の陣頭に立った。
・百合草三佐雄 Z1品質管理、アメリカでロードテスト(CBに偽装したZ1で)。
・山本信行 テストライダー、アメリカでロードテスト(CBに偽装したZ1で)。
・山田浩平 GPZ900Rニンジャの父、ニンジャH2開発責任者。
○Zシリーズ企画・販売:
・古谷錬太郎 発起人。黎明期からカワサキ二輪事業に関わり、企画・営業・販売に尽力。
・種子島経 Z1開発当時、アメリカで市場調査。
吉田純一
○レーシングライダー:
・山本隆 発起人、初期のカワサキ契約ライダー、全日本モトクロス・トライアルチャンピオン、MFJ殿堂入り。
○レジェンドライダー
宇野順一郎、清原明彦、近藤博志、杉本五十洋、多田喜代一、塚本昭一、鶴田竜二、星野一義、村上力、山本隆義、和田将宏
●主な内容
1、トークショー(70分)
・カワサキ二輪事業の創生期 ~事業スタートからZ1誕生前夜
・Z1誕生 ~打倒ホンダ、目指すは世界のマーケット
・栄光のカワサキ ~サーキットからのフィードバック
2、参加クラブ、Zミーティング代表挨拶
3、関係者とZ愛好者の交流タイム
●主催:カワサキZ50周年祭運営委員会
●ライブ配信:配信開始は2022年11月19日 AM11:45を予定。
まとめ●モーサイ編集部 写真●向笠暁彦氏、ほか