バイクのことなら〜、でおなじみの「バイク王」が、開催していたバイクプレゼントキャンペーンの当選者を発表しました。そして3月25日、東京モーターサイクルショー2022の会場で贈呈式を実施。幸運な当選者には、CMに出演するつるの剛士さんより黄金のキーが手渡されました。
このキャンペーンは、バイク王新CMに登場する「ホンダ ホーネットDX」(250cc)を、応募者の中から抽選で1人にプレゼントするというもの。このホーネットは、2006年式で走行距離は1000km程度でしたが、長期間放置されていたようで、エンジンのかからない不動車になっていました。
それをバイク王の整備士が完全に修理。エンジンにも手を入れ、完璧な状態に仕上げられたのでした。さらにカラーリングはCB400スーパーフォア風に再塗装。このホーネットの美しさを見ると、バイク王の整備力は相当に高いと感心せざるを得ません。レストアされたホーネットは、3月25日から東京ビッグサイトで開催していた東京モーターサイクルショーで来場者に公開されていました。
キャンペーンの応募総数は約7000件。この中から当選したのは、神奈川県にお住まいの大島さんです。「大変うれしく思っています。当たると思っていなかったのでびっくりです。安全第一で長く乗っていきたいと思っています」と喜びの声を聞かせてくれました。20年前は2ストロークのR1-Zに乗っていた大島さん。当時、大島さんのお兄さんがホーネットに乗っていたという縁もあり、当時から「R1-Zに比べるとホーネットは乗りやすい印象です」と、思い入れがあるバイクなのだといいます。
つるのさんは20年ぶりにバイクに乗るという大島さんに「サイズ的にも250なのでちょうどいいですね、どこに走りに行きますか?」と問いかけると大島さんは、「まだ慣れていないのでまずは海ですね。峠よりは平坦なところに。江ノ島に行こうと思っています」
またつるのさんは、「ホーネットなのに見た目がCB400スーパーフォアのスペンサーカラー風なんて珍しいですよ。目立ちますからね、売ったらすぐにばれますよ! もし売るならバイク王で!」と場の空気を和ませていました。
CM撮影をともにし、レストアの過程も見てきて愛着があるというつるのさん。しかしそのホーネットも大島さんのもとで大切に乗られていくことでしょう。
最後につるのさんは、「本当にすばらしいバイクですから、安全運転でバイクライフをお楽しみください」と幸運な当選者にエールを送りました。
まとめ●モーサイ編集部 写真●バイク王/モーサイ編集部