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2022年4月2日追記:Z900RS用パーツ情報を追加しました。
2022年登場のカワサキ Z900RS用新パーツ
カワサキ車を中心に、性能アップとドレスアップを狙ったカスタムパーツを数々リリースしている「STRIKER」。
中でも人気モデル・カワサキ Z900RS用パーツは特に充実しているが、しばらく販売停止となっていた定番アイテム「フルエキゾーストマフラー TITAN BLACK LINE」がリニューアルして復活。3月下旬開催の東京モーターサイクルショー・STRIKERブースにも展示された。
フルエキゾーストマフラー TITAN BLACK LINEはただ再生産を行ったものではなく、特殊セラミックコーティングを採用し「Type2」へと進化。これにより、擦れや摩擦、高温への耐久性が増しているほか、ガソリンやブレーキクリーナーなど溶剤に対する高い耐性も備えているという。
チタン製でありながら、ブラック仕上げとした精悍な見た目も魅力なSTRIKERフルエキゾーストマフラー TITAN BLACK LINE Type2は、サイレンサー真円が26万円、サイレンサー異形カーボンエンドが27万5000円。
もちろんいずれも車検対応品で、Z900RS CAFEにも装着可能。5月上旬からデリバリー開始となるそうだ。
2022年の新製品も多く用意されており、Z900RS/Z900RS CAFE用ではドレスアップにも最適なジュラルミン製スペシャルタンデムステップキットが開発中で、製品版は精悍なブラックアルマイト仕上げとなる模様だ。
外装パーツ「SAD」シリーズのZ900RS用としては前後フェンダーやラジエターサイドシュラウドなどが既にラインアップされているが、新商品としてアンダーカウルも登場予定だ。カーボンが6万8200円、黒ゲルコートが4万4000円となっている(いずれも予価)。
加えて、STRIKERスタッフの方いわく「ちょっとマニアックなパーツですが……」というステアリングダンパーステーも開発中とのこと。Gストライカーセパレートハンドルキットを装着したZ900RSに、オーリンズ製ステアリングダンパーを綺麗に収めるためのアイテムとなる。確かに、サーキット走行などスポーツライディングを楽しみたい玄人ユーザー向けかも!?
そんなこだわりパーツを開発してしまうのもまたSTRIKERらしい。
2022年登場のスズキ ハヤブサ用新パーツ
「STRIKER=カワサキ車のカスタム」というイメージを持っている方も少なくないかもしれないが、実はスズキ ハヤブサ用パーツでも定評がある。
2022年の新製品でもジュラルミン製のGストライカースイングアーム(27万2800円)が開発中。また、SADカーボンフェンダー(前後)も開発中という。
今後は250ccスーパースポーツ用アイテムが増えるかも!?
現在大排気量スポーツモデル用のパーツが多いSTRIKERだが、もっと多くのライダーにブランドを知ってもらいたいと、若いユーザーの支持が厚い250ccスーパースポーツ用パーツに力を入れていくことも検討しているという。
現在も250cc並列4気筒のカワサキ ニンジャZX-25R用のフルエキゾーストマフラーやステップ用キットなどがラインアップされているが、今後の動向に期待したい。
まとめ&写真●モーサイ編集部