伝統の縦型スモールシングル!
’70年に登場したCB90を祖に持ち、以来40年近くの長きに渡り、オンロード/トレール/トライアルと、様々な車両に搭載され続けたホンダの縦型単気筒エンジンにスポットを当てて、巻頭で大特集!
同エンジンを積んだ代表機種の乗り比べや、輸出モデルの紹介、レース仕様車に専門店の紹介etc. ホンダの縦型シングルの魅力がグッと詰まった企画になっています。
そんな身近なモデルを紹介する一方で、海を越えたレジェンドモデルのその後もご紹介。
’58年の「第一回全日本モーターサイクリストクラブマンレース」に出走した幻のレーサーマシン、RC71。同車の来歴と発見までの経緯を紹介した前号に続く今回は、再生の様子をダイジェストで追い掛ける。資料の少ない’50年台レーサー再生に当たっての苦悩と、解決までの道のりをお楽しみ頂きたい。
また、毎回テーマを絞って1台のクラシックモデルをオーナー、プロショップの視点から紹介する追跡クラシック。第16回となった今回は、ヤマハ初の4サイクルマシンのXS-1/TX650シリーズを題材に、同車の魅力や長所、ウィークポイントなどをつまびらかにしていきたい。
そのほか、小誌の顔(?)であるポンコツ系企画も多数掲載。初心者向きの「旧車趣味人養成講座」では、旧車に多用されるドラムブレーキのメンテナンス方法を、やや玄人向きの「キャブレター修理講座」では昨年新車が登場したGL1800……のご先祖様であるGL1500のキャブレターの分解整備の方法を、カブ60周年企画としてスタートした「スポカブ再生譚」でも自立を目指して奮戦している。
価格は1400円。木陰に佇むCB125JXが目印です!
よろしくお買い求めください!!