■小さなバイクの陽気なミーティングを発見!
弊社の自転車雑誌「サイクルスポーツ」の取材でイタリアへ出張していた特派員より「なんか面白いバイクがいっぱいいた!」との連絡が。なんでもイタリアのバッサーノという街で開催されていた、’60年代から70年代に製造された50ccバイクのミーティングだという。
主催していた「Motoclub Ponte di Bassano」の陽気なメンバーが撮影を許可してくれたそうなので、そのうちの数台をご紹介しよう!
■MOTO BIMM
1960年代から80年代にかけて、50㏄から125㏄までの車両を生産していたというモトビーム社製のバイク。1971年にはフランコ・ラヴァグリのライドにより、イタリア選手権50㏄クラスで優勝する快挙を成し遂げた。
車両の名称までは不明だが、スリムな車体とロングタンクが何ともいえない雰囲気を醸し出しています。
■DUCATIスクランブラー
ドゥカティの50㏄と言えば原動機付自転車のクッチョロが有名だが、こちらは1968年に発売されたドゥカティスクランブラー。
現在のスクランブラーにも通ずるデザインですね。
■……自転車じゃないんですか?
これはかなり珍しい! Wilier(ウィリエール)の原動機付自転車。
ウィリエールといえば、イタリアの自転車メーカーとして有名ですが、一時期だけモーターサイクルを生産していた時期があったそうです。
世界中でこんなイベントがたくさん行われているんでしょうね。
また機会があったら紹介したいものです。