ドゥカティとランボルギーニというイタリアのトップクラスメーカーがコラボレーションした「ドゥカティ・ディアベル1260ランボルギーニ」が2020年11月25日に開催されたドゥカティ・ワールド・プレミア・ウェブ・シリーズのエピソード4にて発表された。
ドゥカティ・ディアベル1260ランボルギーニは、ランボルギーニ・シアンFKP37よりインスピレーションを得て誕生した、両社初となるコラボレーションモデルだ。

ランボルギーニ・シアンFKPは、わずか63台のみが生産された、ランボルギーニが“最高傑作”と謳うハイパフォーマンスカー。
シアンFKPはそれぞれの車両オーナーの要望に沿って「パーソナライズ化」され、1台として同じ仕様が存在しないというまさにプレミアムなモデルである。
同社の名車であるカウンタックを彷彿とさせるレーザーシェイプの効いたボディに、内燃エンジン+電気モーターで819馬力を発揮するパワーユニットを搭載。ランボルギーニ史上最もパワフルな車両となっている。
このランボルギーニ・シアンFKPにインスピレーションを得たドゥカティ・ディアベル1260ランボルギーニは630台の限定生産で、すべての車両にシリアルナンバーが刻印される特別なモデル。


シアンFKPのホイールをイメージした新デザインの鍛造ホイールや、カーボンファイバを用いて新たに製作した各種コンポーネント、シアンFKPと同じ専用カラーリング「ジーア・グリーン」を採用するなど、各所に「特別」な仕様が施されている。

価格はまだ公表されていないが、コラボモデルならではの価格になる事が予想される。
発売は2021年第1四半期とのことなので、おそらくは春ごろになるのではないかと予想される。
日本に何台導入されるのかも含め、今後目が離せないモデルとなりそうだ。