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お父さんライダーがGB350購入に至るまで
モーサイ読者の皆さん、はじめまして。モーターサイクリスト誌やモーサイwebなどで撮影を行っている、カメラマンの柴田と申します。
突然ですが今話題のホンダ GB350を購入しました。
納車されてからユルユルとコラムを始めるつもりだったのですが、なんせ自分にとって新車の購入が久しぶり。という訳でここからコラムを始めてみます。
GB350が気になっているあなたと一緒に楽しんで行きたいと思いますので、よろしくお願いします。
さて初回なのでGB350の事をツラツラ書くべきですが、すでに紹介記事がモーサイに掲載されていますので、そちらにお任せします。気になった時にいつでも読み返せるのもネット記事のメリットです。
【GB350試乗・エンジン編】ホンダとしては異例なほど「音・鼓動・低中回転」を重視した空冷シングル
【GB350試乗・車体編】抜群の「安定ハンドリング」を作り出す前輪19インチ&しなやか鋼管フレーム
ご存知通りのホンダの251cc以上の車種はホンダドリームでの販売となります。私も神奈川県のホンダドリームで購入しました。店舗を決めたらまずは来店して見積り相談。取材を通して知ってますが、キレイな店内に妙にドキドキしました。
丁寧に車両の説明をしてくれましたが、希望車種はGB350のスタンダードのレッドと決めていたのでそこは迷いが無かった。
一方、購入方法は初めて聞く事もありました。
バイク本体の支払いは「現金一括払い」「分割で支払うローン」そして「据置クレジット」と3つの方法を選べるというのです。
それぞれたっぷり説明を聞きました。
現金払いとローンはご存知だと思いますが、据置クレジットはいわゆる残価設定ローンのようなモノ。最終回に支払う(据え置く)金額を決めて、支払い回数を決めて、月々の支払い金額が決まります。
こんな支払いがあるなんて。新車の購入が久しぶりなので、時代の変化を感じます。
「据置クレジット」を使ってGB350を購入した場合の明細
お値ごろ感があるのもGB350の魅力。
私のようなお父さんライダーのお小遣いでも買いやすい、据置ローンを選択しました。この時、支払い回数やローンとの比較など何種類もの見積りを出していただき、納得して選べました。分割金利は据置クレジットの方が少ないので、今ではかなりの割合で据置クレジットを選択するお客さんが多いとか。
で、私も気になる、あなたも気になる、月々の支払い金額ですが、なんと月々1万100円でGB350に乗れます。
まず車両価格は割引きなしの55万円に諸費用の6万3820円加えた、いわゆる「乗り出し価格」が61万3820円。
私はこれに盗難保険3年間で4万3700円を加えて合計65万7520円。
設定した支払いは頭金10万円を入れて、支払い36回コースで月々1万100円(初回のみ1万1540円)、最終回が25万円。
- 車両価格:55万円
- 諸費用合計:6万3820円
- 盗難保険:4万3700円
- 合計:65万7520円
- 頭金:10万円
- 据置クレジット36回コース:月々1万100円
- 最終回:25万円
お父さんライダーのお小遣いでも新車に乗れるでしょ。
もちろん据置クレジットの最終回は「乗り換え」「買取」「再クレジットで乗り続け」が選択できます。
発売日(編集部註・4月22日)直後の注文でしたが、私の納車時期は「早ければ6月に納車」と言う状況。
気になっている方、急いでいる方はまずは店頭で見積だけでもお勧めします。
……という原稿を書いて入稿した後で「すでに2021年の生産予定分は完売に近い」という情報が入ってきました。まだ店頭に無いのに完売なんて、GB350の人気の勢いを感じます。
もしかしたらこの記事が配信される頃には受注停止になっているかも。私の納車もいつになるのやら。
「メンテナンスパック」というシステムも
もうひとつ今、悩んでいるのはホンダドリームのメリットでもあるメンテナンスパック。GB350の場合は購入時に約10万円を支払うのですが、私のへそくりは頭金だけで目一杯。
と思っていたら据置クレジット最終回に乗り換えれば、車検費用分の約4万円が戻って来るらしい。
つまり半年ごとにオイル交換できるんですが、オイル代ほどの金額で毎回約5000円の点検料分がお得って事。これは納車の時まで悩むことにしておきます。
同様に任意保険も車両保険を入れるかどうか考え中──。
インドでパーツ生産されて、熊本で組み立てという流れらしいです。今頃、私のGBのパーツがインドで生産されているのでしょうか? インドの皆さん、コロナに負けずに頑張って下さい。
今回はここまで。私がGB350を選んだ理由などは次回以降たっぷり書いて行こうと思ってます。
それでは皆さん、Have a nice bike life!
カメラマン 柴田直行
モーサイや月刊モーターサイクリストでも撮影しているプロカメラマン。
バイク雑誌を中心に30年以上に渡って撮影活動。子育て時期とデジタル化の波を同時に被ってXR250を手放したが約8年ぶりにリターン。50歳代のバイクライフをGB350と共に再スタート。
https://www.instagram.com/shibaphoto/
編集●上野茂岐