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カワサキ ニンジャZX-4Rより安い価格を目指す
2025年から日本市場へ進出開始した中国の二輪メーカー「QJモーター」。
既にヨーロッパや北米では幅広いラインアップを展開し、下は50〜125ccのスクーター、上は800ccや600ccの4気筒のスーパースポーツや900ccのアドベンチャーモデルなど大排気量スポーツ車までを取り揃えるフルラインアップメーカーとなっている。
またレース活動にも力を入れており、Moto3、Moto2に参戦のほか、2024年は市販車ベースレース・スーパースポーツ世界選手権にも出場している。
そのQJモーターが2025年3月28日に初日を迎えた東京モーターサイクルショー(3月30日まで開催)で、400ccの4気筒スーパースポーツを日本市場に投入すると発表した。
エンジンは最高出力77.6ps/1万4000rpm、最大トルク3.9kgm/1万3200rpmの性能で、6速ミッションを組み合わせる。
正規輸入元となるQJモータージャパンによれば、早ければ6月発売を目指しており、同じく400cc 4気筒エンジンを搭載するカワサキ ニンジャZX-4R(2025年モデルで 118万8000円)より安い価格を予定しているという。
QJモーター SRK400RS主要諸元

【エンジン・性能】
種類:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ ボア×ストローク:57.0mm×39.1mm 総排気量:399.1cc 最高出力:57kW(77.6ps)/1万4000rpm 最大トルク:39Nm(3.9kgm)/1万3200rpm 燃料タンク容量:16L 変速機:6段リターン
【寸法・重量】
全長:2020 全幅:720 全高:1130 ホイールベース:1375 シート高:808(各mm) 車両重量:176kg タイヤサイズ:F120/70ZR17 R160/60ZR17
【カラー】
レッド、ブラック、ホワイト




レポート&写真●上野茂岐
2025年3月28日21時:諸元数値を訂正しました。