■「TRICITY155 ABS」マットライトグリーン(新色)
155ccと125cc、カラーバリエーションは同一
ヤマハ発動機販売株式会社は、フロント2輪のLMW(Leaning Multi Wheel)モデル「TRICITY(トリシティ)155 ABS」および「TRICITY125」のカラーリングを変更し、2024年モデルとして4月11日に発売する。
新色は、どちらの排気量モデルも「マットライトグリーン」。「静寂の中にある奥深さ」をコンセプトに、日本の侘び寂びをも連想させる色調であり、日常に馴染み幅広いシーンで受け入れられるカラーとして設定された。なお、「マットグレー」と「ホワイト」は継続販売され、排気量別それぞれに全3色での展開となる。
「TRICITY155 ABS」/「TRICITY125」は、水冷4ストロークOHC単気筒4バルブの155cm3/124cm3「BLUE COREエンジン」を搭載し、LMWテクノロジーによる安定感のあるコーナリングと上質な巡行性能を兼ね備えたモデル。特に「TRICITY155 ABS」は、高速道路も走行可能なことから、通勤・通学だけでなく週末のツーリングまで幅広いシチュエーションで、ライディングの楽しさを味わえる。
◯販売データ
発表 2024年3月7日
発売 2024年4月11日
メーカー希望小売価格
TRICITY155 ABS 566,500円
TRICITY125 495,000円
◯「TRICITY155 ABS」主要諸元 ※<>内は「TRICITY125」
認定型式/原動機打刻型式 8BK-SG81J/G3T3E<8BJ-SEK1J/E34AE>
全長/全幅/全高 1,995mm/750mm/1,215mm
シート高 770mm
軸間距離 1,410mm
最低地上高 165mm
車両重量 172kg<168kg>
燃料消費率(WMTCモード値) 42.1km/L<44.9km/L>
原動機種類 水冷4ストロークOHC4バルブ
気筒数配列 単気筒
総排気量 155cm3<124cm3>
内径×行程 58.0mm×58.7mm<52.0mm×58.7mm>
圧縮比 11.6:1<11.2:1>
最高出力 11kW(15PS)/8,000rpm<9.0kW(12PS)/8,000rpm>
最大トルク 14N・m(1.4kgf・m)/6,500rpm<11N・m(1.1kgf・m)/6,000rpm>
始動方式 セルフ式
潤滑方式 ウェットサンプ
エンジンオイル容量 1.00L
燃料タンク容量 7.2L(無鉛レギュラーガソリン指定)
吸気・燃料装置/燃料供給方式 フューエルインジェクション
点火方式 TCI(トランジスタ式)
バッテリー容量/型式 12V、6.0Ah(10HR)/YTZ7V
1次減速比/2次減速比 1.000/10.208(56/16×35/12)
クラッチ形式 乾式、遠心、シュー
変速装置/変速方式 Vベルト式無段変速/オートマチック
変速比 2.341~0.736:無段変速 <2.386~0.748:無段変速>
フレーム形式 アンダーボーン
キャスター/トレール 20度00分/68mm
タイヤサイズ(前/後) 90/80-14M/C 43P(チューブレス)/130/70-13M/C 57P(チューブレス)
制動装置形式(前/後) 油圧式ディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ
懸架方式(前/後) テレスコピック/ユニットスイング
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ LED/LED
乗車定員 2名
カラー 新色マットライトグリーニッシュグレーメタリック1(MLグリーン)/継続色ホワイトメタリック6(ホワイト)/マットグレーメタリック3(マットグレー)
製造国 タイ王国
◯「TRICITY155 ABS」ワイズギアによる純正パーツでの「おすすめスタイル 通勤・快適スタイル」
01 ユーロトップケース39L 27,500円
02 ユーロトップケース キーシリンダーB 3,190円
03 ユーロトップケース ユニバーサルプレート 8,250円
04 ボックスステー 6,600円
05 シートカバー 5,940円
06 ナックルバイザー 14,300円
07 ハイスクリーン タイプ2 31,350円
レポート●モーサイ編集部 写真●ヤマハ
ヤマハ発動機株式会社
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/