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ヤマハ YZF-R125が51万7000円で10月発売「原付二種のスーパースポーツついに登場、デザインはYZF-R7似!」

ヤマハ YZF-R125「OHC4バルブ水冷単気筒をスチール製ツインスパーフレームに搭載」

ヤマハのスーパースポーツ「YZF-R」シリーズ。これまで日本ではYZF-R1(1000cc)、YZF-R7(700cc)、YZF-R3(320cc)、YZF-R25(250cc)の4モデルが展開されてきましたが、シリーズ最小排気量となる125ccのYZF-125が登場します。

2023年3月の大阪/東京モーターサイクルショーで日本初公開されてから約半年、「待ってました!」というライダーも多いのではないでしょうか。
発売は2023年10月16日で、価格は51万7000円です。

エンジンは水冷単気筒OHC4バルブで、ヤマハでは「VVA」と呼ぶ可変バルブ機構を搭載。最高出力11kW(15ps)/1万rpm、最大トルク12Nm(1.2kgm)/8000rpmの性能で、トラクションコントロールを装備。オプションとなりますがクイックシフターも用意されます。

外観は最新YZF-Rシリーズ共通の水平基調のシルエットに、エッジの立った各部のデザインと合わせ、非常にスポーティ。フロントカウル中央に大きなダクトがあるのもシリーズ共通のポイントですが、YZF-R125ではYZF-R7と同様にヘッドライトをそのダクト内に配置しています。
車体色は3種がラインアップされます。

車体面は、スチール製のツインスパーフレームに、フロントサスペンションは倒立フォーク、リヤサスペンションはリンク式モノショックという構成。ABSは前後輪に装備されており、車重は141kgとなっています。

ヤマハ YZF-R125 ダークブルーイッシュグレーメタリック9(グレー)
ヤマハ YZF-R125 ブラックメタリック12(ブラック)
ヤマハ YZF-R125 ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)

ヤマハ YZF-R125主要諸元

[エンジン・性能]
種類:水冷4ストローク単気筒OHC4バルブ ボア×ストローク:52.0mm×58.7mm 総排気量:124cc 最高出力:11kW<15ps>/1万rpm 最大トルク:12Nm<1.2kgf・m>/8000rpm

[寸法・重量]
全長:2030 全幅:725 全高:1135 ホイールベース:1325 シート高:815(各mm) 車両重量:141kg タイヤサイズ:F100/80-17 R140/70-17 燃料タンク容量:11L

[価格]
51万7000円

[車体色]
ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
ブラックメタリック12(ブラック)
ダークブルーイッシュグレーメタリック9(グレー)

ヤマハ YZF-R125の装備・機能

ダクト内にヘッドライトを配置し、YZF-R7に似たフロントデザイン。一見ヘッドライトに見える左右2灯のライトはポジションライト(写真は「バイクの日イベント」展示車両)。
メーターはモノクロ液晶で、バーグラフ式回転系、デジタル速度計を中央に大きくレイアウト。ギヤポジションや燃料計も表示される(写真は「バイクの日イベント」展示車両)。
フロントブレーキはシングルディスクでバイブレ製キャリパーを組み合わせる。タイヤサイズは100/80-17(写真は「バイクの日イベント」展示車両)。
リヤサスペンションはリンク式モノショック(写真は「バイクの日イベント」展示車両)。
フロントタイヤは100/80-17。写真は「バイクの日イベント」展示車両で、IRCのバイアススポーツツーリングタイヤ「ロードウイナーRX-01」が装着されていた。
リヤタイヤは140/70-17サイズ(写真は「バイクの日イベント」展示車両)。

まとめ●モーサイ編集部・上野 写真●ヤマハ/モーサイ編集部

追記訂正(2023年9月21日16時):発売日を10月6日と表記していましたが、正しくは10月16日でした。訂正を行いました。

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