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【フロント19インチはオールラウンダーの証か否か? その5】19インチ17インチだけじゃない、いろいろあったフロントタイヤの大きさ

Large or Small?

フロントタイヤのサイズは19インチや17インチだけではないのはもちろんのことだが、現代の主流は17インチ。
技術の進歩からバイクは高性能化しバンク角は増え、それに対応するために前後タイヤも17インチに。
今は見なくなった他サイズの車両は一体どんなものがあったのだろうか?

時代の移り変わりと同じくバイクも移り変わってきたわけだが、タイヤサイズの変化というのも実に面白い。
今回はその一端を垣間見ようと思う。

※本記事はMotorcyclist2019年7月号に掲載されていたものを再編集しています。

 

19/18 1979 CB750F

1980年代初頭ぐらいまでオンロードモデルのフロントは19インチが主流。
その後前後18インチが登場した。
キャストホイール化でチューブレス化が進んだが、タイヤはバイアス。

 

23/18 1979 XL250S

1970年代もオフロード車は21/18インチが定番。
そこへ走破性の高さを狙ってホンダは23インチを投入。
XL250S/500S、CR125Rなどに採用。が、その後21インチに戻す。

 

19/17 1981 GSX1100S

1970年代からリヤタイヤのワイド化・高剛性化などから、大型スポーツモデルのリヤを17インチ化(4.50-17Vなど)するメーカーが出てきた。
GS1000E/S、カタナ1100などだ。

 

16/18 1982 VT250F

GPマシンはクイックな旋回性を狙ってフロント16インチを投入。
その影響もあり1980年代初頭から主要オンロードスポーツモデル(250~ 1000cc)に採用。
ただしクセもあった。

 

17×2 2004 CBR1000RR

レーシングタイヤの16インチ化はバイアス→ラジアルも進め、1980年代中頃から前後17インチラジアルに。
市販車も1980年代後半から17インチ化が本格化し、現在も主流に。

 

16.5×2 2012 RC213V

17インチでワイド化するとサイドウォールの高さが足りなくなり、それを補うためMotoGPではリム径を16.5インチに。
ブリヂストンはその代表。現在はMotoGPも前後17インチ。

 

21/18 2018 CRF1000L

アドベンチャーモデルの主流は19/17インチだが、オフ性能にこだわったアフリカツインは21/18インチを採用。
現在のモトクロスは21/19、エンデューロは21/18インチ。

 

19/17 2015 R1200GS

BMW・GSは4バルブエンジンとテレレバーサスを採用したR1100GSから19/17インチを採用。
そして1990年代中期以降現在までアドベンチャーモデルの定番サイズになる。

 

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