一部にライムグリーンのラインが残るだけ……のレベルで、ボディが黒くなった
Ninja H2 SXにAHB(オートハイビーム)と新色「メタリックディアブロブラック(BK1)」が採用された。
Ninja H2 SXはスーパーチャージドエンジンによる究極の性能と、ロングツーリングのための快適性を追求したハイパフォーマンススポーツツアラー。特有の強烈な加速力と扱いやすさを両立したこのモデルは、これまでのツーリングの概念を覆す程のパフォーマンスと魅力に溢れている。
ボッシュ社のARAS(アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム)は、快適性と利便性を向上させ、VHA(ビークルホールドアシスト)やESS(エマージェンシーストップシグナル)を搭載している。また、AHBを初めて搭載し、必要に応じてハイビームを自動で切り替える。
インストゥルメントパネルには、大きく見やすい6.5インチのフルカラーTFT液晶スクリーンを採用。従来からのスマートフォン連携に加え、インフォテイメントアプリ「Kawasaki SPIN」により、電話、音楽、ナビゲーションなどのサードパーティ製アプリケーションを液晶スクリーンに表示、操作することができる。
■販売データ
メーカー希望小売価格 2,739,000円
発表 2023年3月8日
発売 2023年4月8日
■Ninja H2 SX主要諸元
型式 8BL-ZXT02P
全長×全幅×全高 2,175mm×790mm×1,260mm
軸間距離 1,480mm
最低地上高 130mm
シート高 820mm
キャスター/トレール 24.7°/103mm
エンジン種類/弁方式 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ
総排気量 998cm3
内径×行程/圧縮比 76.0mm×55.0mm/11.2:1
最高出力 147kW(200PS)/11,000rpm
ラムエア加圧時 154kW(210PS)/11,000rpm
最大トルク 137N・m(14.0kgf・m)/8,500rpm
始動方式 セルフスターター
点火方式 バッテリ&コイル(トランジスタ点火)
潤滑方式 ウェットサンプ
エンジンオイル容量 4.7L
燃料供給方式 フューエルインジェクション
トランスミッション形式 常噛6段リターン
クラッチ形式 湿式多板
ギヤ・レシオ
1速 3.076(40/13)
2速 2.428(34/14)
3速 2.045(45/22)
4速 1.727(38/22)
5速 1.523(32/21)
6速 1.347(31/23)
一次減速比 / 二次減速比 1.480(74/50)/2.444(44/18)
フレーム形式 トレリス
懸架方式
前 テレスコピック(倒立・インナーチューブ径 43mm)
後 スイングアーム(ニューユニトラック)
ホイールトラベル
前 120mm
後 139mm
タイヤサイズ
前 120/70ZR17M/C (58W)
後 190/55ZR17M/C (75W)
ホイールサイズ
前 17M/C×MT3.50
後 17M/C×MT6.00
ブレーキ形式
前 デュアルディスク320mm(外径)
後 シングルディスク250mm(外径)
ステアリングアングル (左/右) 30°/ 30°
車両重量 266kg
燃料タンク容量 19L
乗車定員 2名
燃料消費率 18.4㎞/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時)
最小回転半径 3.2m
■カラー
メタリックディアブロブラック(BK1)
レポート●モーサイ編集部 写真●カワサキ