アライは、ビンテージヘルメットのようなシンプルなデザインを持つオープンフェイスモデル、「クラシック・エアー」を発売した。
クラシック・エアーは2019年のモーターサイクルショーに出品されたモデルで、エアインテークなどがないクラシカルなデザインにもかかわらず、頭部の熱気を3つの排出口からライナー内のエアルートを通ってヘルメット外に出すエアフローライナ・ベンチレーションを採用したのが特徴。
エアフローライナ・ベンチレーションとは、走行風の負圧により、ヘルメット後部に設けられた2か所のスリットから内部の熱気を排出するもので、フルフェイスヘルメットのラパイド・ネオに既に搭載済み。新採用の着脱可能なシステム内装と相まって、クラシック・モッドから快適性が大幅に高められている。
カラーは、単色モデルがホワイト、アイスブルー、モダングレー、フラットブラックの4色。グラフィックモデルは、ブルーとブラウン、ブラックがある「エラ」と、ホワイト、ブロンズ、ブラウンがある「ブリッツ」の2タイプもラインアップしている。価格は、単色モデルが3万5000円、グラフィックモデルが4万1000円(いずれも税別)で、サイズは55-56、57-58、59-60、61-62(各cm)を用意。オプションでニューコンペシールド(5200円)も装着可能だ。

●エラ

●ブリッツ
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