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旅先でのセキュリティ確保はライダー共通の悩み。そんな場面では、持ち運びやすく、頑丈で、さらに振動などを検知すると警報を発するアラーム内蔵ディスクロックが定番。特に岡田商事の扱う「クリプトナイト」と「アブス」というブランドのアイテムは、安心感抜群でお薦めなのである!
ロックとアラームで窃盗犯を撃退! どちらも5万円の盗難見舞金付き
ツーリングや外出先で有効な窃盗対策がアラーム内蔵ディスクロック。警報の鳴らないただのディスクロックだと、バイクを持ち上げて運ばれてしまう恐れもある。しかし振動を検知してつんざくようなアラームを鳴らしてくれるタイプなら、窃盗犯を撃退できる可能性が大きく高まるのだ。ここでは、クリプトナイトとアブスという2つのメーカーのアラームディスクロックを紹介する。
まずクリプトナイトの6Aアラームディスクロックは、小さなボディに振動感知センサーとアラームを搭載。コンパクトなためツーリングにも持ち出しやすい、アラーム内蔵ディスクロックのスタンダードモデルだ。
一方、アブスのディテクト7000RS1は、大きめのボディとスタイリッシュなデザインが特徴の高級・高性能モデル。アラームをセットすると内蔵LEDが点滅するなど、ロックの存在を積極的にアピールして犯罪を抑止。バッテリー残量が不足するとLEDが素早く点滅するほかビープ音が鳴る安心設計も採用する。
選び方としては、コストを抑えたい人はクリプトナイト、些細なイタズラも防止したいならアブスとなるだろう。両モデルともアラームをオン・オフできるので一般的なディスクロックとしても使える。自宅ガレージでチェーンロックなどと併用すれば安心の2ロック+セキュリティアラーム構成になる。
いずれも、正しく使用していて盗難に遭ったときは5万円が支給される盗難見舞金制度の対象。セキュリティに対する自信の表れがこの制度からも見て取れるのだ。
小型ボディに秘めた120dB の警報音
クリプトナイト・クリプトロック 6A アラームディスクロック
アメリカのセキュリティロックメーカー、クリプトナイトのアラーム内蔵ディスクロック。車体の動きを検知すると、120dBという大音量で窃盗犯やイタズラ犯を威嚇する。アラームの作動/非作動はアラーム音の鳴り方で確認可能だ。同社独自のセキュリティレベルでは10段階中の6に設定されている。
存在感抜群のデザイン性にも注目
アブス・ディテクト7000 RS1
ドイツの防犯ブランド、アブスの最高峰アラーム内蔵ディスクロック。高性能3D傾斜センサーが傾きの変化を検知すると100dBの大音量アラームが作動。挟めるディスク深さが70㎜と深いのも特徴だ。今季モデルはカラーリングが変更され、スタイリッシュさに磨きがかかった。同社のセキュリティレベルは20段階中の13となっている。LEDランプで起動状態やバッテリー残量を確認できる。
レポート●片倉義明 写真●長谷川拓司
岡田商事
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