用品・グッズ

使ってチェック!! 走りが変わる添加剤「ループパワーショット」を入れた後のピストンヘッド部がスゴい!!

走行距離を重ねるごとにエンジン内部に汚れが堆積するのはガソリン車の宿命。その汚れを除去し、特殊潤滑成分によりピストンの負荷を軽減することで、積算走行距離の長い愛車でもかつてのパワーと燃費を取り戻せるのが、ループ パワーショットだ。

ループ パワーショット LP-15
価格:880円 容量:80ml

ご存じのとおり、エンジン内部では炭素と水素から組成された化合物が主成分のガソリンに、空気を混ぜた混合気を燃焼させてパワーを生み出している。しかし、その際にガソリンの燃え残りカスが微量ながら発生してしまう。加えて、シリンダーとピストンの隙間からクランクケース内に漏れるブローバイガスに含まれる未燃焼物がインジェクターノズルなどに付着すると、混合気の噴霧が正常に行えなくなることもある。

ループ パワーショットは、2種類の洗浄成分がススやオイル汚れなどを洗浄。取り込んだ汚れは燃焼室で再び燃やされるという仕組みだ。さらに、ピストン上部とシリンダー壁の間に膜を張ることで潤滑性を高め、アクセルレスポンスが向上。力強い加速感はもちろん、燃費の改善も期待できるのだ。

一般的なガソリン添加剤は、バイクに使用するには容量が多く、計量カップなどに移し替える必要があるが、本製品は1缶使い切りで手間いらず。野口英世1枚でお釣りが来るリーズナブルな価格なので、ぜひ試してほしい。

ループ パワーショットの特徴

・エンジン内部を洗浄し、クリーンに保つことで燃費を改善
・潤滑剤の効果で可動部をスムーズにし、アクセルレスポンスが向上
・一度で使い切れる80mlという容量がバイクにピッタリ


下の画像はマイクロスコープでピストンヘッド部を撮影したもの。添加前はススで黒く汚れた状態だが、添加して走行したあとは汚れが落ちているのが分かる。燃焼室のほかに吸気バルブやインジェクターの噴霧ノズルまで汚れを落とし、コンディションを最適な状態に戻すのだ。

パワーショット添加前のピストンヘッド部(マイクロスコープで撮影)。
パワーショット添加後約570km走行したピストンヘッド部(マイクロスコープで撮影)。
カーボン(スス)などの堆積物によって黒く汚れてしまったピストンの頭頂部。このような状態の場合、燃焼室の内部も同様に汚れており、それらがノッキングを引き起こしてしまう。

編集部員が実際に使ってみました!

モーサイWEB ・上野「トルク感UPを実感しました!」

愛車の2014年式モト・グッツィ V7ストーン(744cc空冷V型2気筒OHV2バルブ)は、トップ5速、高速を80〜100km/hで流しているときの回転数が大体3000〜4000rpmなのですが、フリクションが減ったのか、その回転域での振動が少なくなったような。追い越し車線に出る際、シフトダウンせずスロットルのワイドオープンだけでスムーズに車速を乗せられるように。ガソリンスタンドでの給油時のついでに1缶使い切れるのも便利ですね。


OTHER ITEM
ループ スムースショット LP-13

ループ スムースショットLP-13。内容量は240mlで、価格は1320円。

「LOOPパワーショット」が高出力車や普段から走行距離が多い人向けなのに対し、こちらの「LOOPスムースショット」はストップ・アンド・ゴーの多い街乗り派に最適。アイドリング時の振動軽減やアクセルレスポンスの向上が期待できる製品だ

photo●永田まさお/シュアラスター

問い合わせ先

シュアラスター
TEL:03-5733-4189
https://www.surluster.jp

  1. 【比較】新型『GB350 C』と人気の『GB350』の違いは?ざっくり10万円強も価格差……ちょっと高いんじゃない?と感じる人へ!

  2. 新型『NX400』ってバイク初心者向けなの? 生産終了した『400X』と比較して何が違う?

  3. 冬は寒いのになんでバイクに乗るの?実は『他の季節よりも○○な魅力』が5つある!

  4. CBR250RRに乗る女子高生ライダーが『CBR400R』に乗った感想「最高です。欲しくなりました」

  5. ベテランライダーが『CBR650R E-Clutch』に乗って感じた楽しさ

  6. 寒い時期はバイクに乗らない人へ!愛車を冬眠させるなら「4つの〇〇+α」をやっておけばずっと長持ち!

  7. 還暦からセカンドライフをスタートさせた『Rebel (レブル)1100 <DCT>』のオーナー

  8. CL250はセカンドバイクじゃない。この250ccは『メインの1台』になり得るバイクだ!

  9. Rebel 1100〈DCT〉は旧車を乗り継いできたベテランをも満足させてしまうバイクだった

  10. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  11. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  12. 【王道】今の時代は『スーパーカブ 110』こそがシリーズのスタンダードにしてオールマイティー!

  13. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  14. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  15. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  16. “スーパーカブ”シリーズって何機種あるの? 乗り味も違ったりするの!?

  17. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  18. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

  19. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  20. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

おすすめ記事

バイク売却時「ETC車載器」は外したほうが得なのか!? 査定額への影響や「外さない方がいい場合」とは? 【56design】が本店SHOPを千葉県東金市ときがね湖畔に移転。「LAKESIDE TERRACE(レイクサイドテラス)」として4月1日にプレオープン アパレルブランド「IXON」がMotoGPライダーの中上貴晶選手とライダー契約を発表 日本&アジアのブランドアンバサダーに就任

カテゴリー記事一覧

  1. GB350C ホンダ 足つき ライディングポジション