軽量コンパクトさを特徴とするSHOEIのフルフェイスヘルメット、Z−8。軽さは首周りへの負担を軽減し、コンパクトさは空力性能で有利。つまりZ-8は、長距離・長時間のライディングでも疲労が少ないヘルメットと言える。
さらに、光学特性を高めて歪みを大幅に軽減した新開発のCWR−F2シールドを採用し、それをセンターロックとすることで優れた操作性を実現。また、増設された額のエアインテークがベンチレーション性能を高め、シールドベース部のボーテックスジェネレーターや新設計チークパッドが静粛性をアップ。視界が良く、静かで快適なツーリングを楽しめるのだ。
そんなZ−8で注目なのが、間もなく発売になるこのZ−8フォートレス。まるでSF映画に出てくる「要塞」のようなグラフィックを採用したモデルだ。7月までの受注期間限定なので、このデザインが気に入ったら販売店へ急げ!
シールドの後端に設けられた片側7個の小さな突起、ボーテックスジェネレーターがシールド側面の走行風を整流することで風切り音を低減。
また、首周りにしっかりフィットするチークパッドと衝撃吸収ライナーが風の侵入を、標準装備される着脱可能なチンカーテンが風の巻き込みや風切り音の侵入を防ぎ、高い静粛性と快適性によってライディングに集中できる環境を作り出す。
(写真上)口元に設けられた新しいシールドロックシステムは、軽い操作でロック、ボタンを押すだけのワンアクションでアンロックできるだけでなく、シールドと窓ゴムの密着性も高めてくれる優れもの。(写真下)さらにシールドベース部に備わる調整レバーを使えば密着性を左右それぞれ1mm程度微調整可能。走行音や雨風の侵入を抑制できるのだ。
まとめ●モーサイ編集部 PHOTO●永田まさお
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