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安定性と積載性が特徴
CT125・ハンターカブのような平面かつ広大な面積のキャリヤを装備していればいいが、スタイリング優先で小さくなりがちなタンデムシートに連泊用の荷物を積むのは一苦労だ。普段はサーキット走行を楽しみながら、たまにはキャンプツーリングに出かけたいが、愛車のスーパースポーツではなかなか積載量が稼げない、というライダーもいるだろう。そんな人に強くお薦めしたいのが、キャンピングシートバッグ2である。
このバッグ、とにかく安定させやすい。強度を持たせようとして底面が硬いものも多いが、これはソフトにして接地面積を稼いでいる。また、下部に樹脂製インナーフレームを配し強度を確保。内部の荷物押さえベルトを使えば、中身も安定させることができるのだ。
今回はスーパースポーツ用のカービングシェルケースを併用。リヤシート座面とケース上面を合わせると大きな台座が出現し、ガッチリ安定させられる。左右が大きく張り出す最大容量時でも安心だ。
また、バックルなどのトラブルに対応するサポート機能を充実させているのもうれしい。ツーリング先でも安心して使い倒せるキャンピングシートバッグ2は、旅に恋するライダーに自信を持って薦められるツーリングバッグなのだ。
各部の装備も充実! 使い勝手の良さが光る





カービングシェルケース併用で
安定感が大幅アップ

カウルの傷を防止
プロテクターシート


主要スペック
価格:2万5300円
カラー:ブラック
サイズ:H350×W620(最大820)×D350(各mm)
容量:59〜75L
最大収納重量:14.0kg
レポート●生田 賢 写真●小見哲彦
タナックス
TEL:04-7150-2450
https://www.tanax.co.jp/motorcycle/