モトフィズはフィールドシートバッグ&キャンピングシートバッグ系を刷新。今回はシリーズ最大モデルのキャンピングシートバッグXLをキャンプ旅で試した。
まず、大きく変わったのがバックルとファスナーだ。バイクとバッグを接続する部分のバックルはYKK製の「PF(ピボットフォージ)バックル」を新採用。このバックルは、ロックと解除が容易なのが特徴。バッグ側の凸部に、ベルト側の凹部をパチッとはめるだけで固定でき、解除はバックルの両端をつまむだけ。力はほとんど要らない。700ニュートンもの引っ張り強度を持っているので、しっかりと積載するために力いっぱいベルトを締めても壊れなさそうな感触だった。
バッグ底部は適度な「しなり」があり、シートやキャリヤの形に沿ってたわむ構造。これにより、積載の安定性が高まり、片道5時間のロングツーリングでもバッグのズレはほぼ感じられなかった。
容量は、拡張しない状態でもキャンプ道具一式を飲み込んでしまうほど。さらに天面に積み上げた荷物を固定しやすいのもうれしい。全体の剛性感も高く、空荷でも形を保ってくれる。熟成の基本構造はそのままに、使い勝手と耐久性を高めた新型は、キャンプ好きライダーのニーズを完璧に押さえたバッグとなっていた。
SPEC
価格:2万8380円
サイズ:H350×W660〜860×D350mm
本体重量:3.9kg 容量:60〜77L
クルクル回る新型バックルを採用


新型のバックルは接合部が回転するため、斜めに引っ張っても固定する力をうまくバッグに伝えてくれる。付け外しはワンタッチで力もほとんど要らない。
信頼のYKK製で部品交換も可能!

ファスナーは耐摩耗性に優れるYKK製のタフジッパーで、引き手部分は交換も可能。これまで以上に長い年月を共にできる耐久性が備わった。
両サイドフルオープンで荷物が取り出しやすい

上部の開口部に加え、両サイドもフルオープンにできるので底に入れた荷物も取り出しやすい。ちなみに今回は一般的なキャンプ道具を積んでみたが、拡張なしで全て収納できた。
横幅は最大860mmに拡張可能


横幅は片側100mm拡張可能。より多くのギアを持っていきたいときに便利。また、860mmの長尺物もバッグ内に入れられる。お土産、着用した衣服などの収納に便利な上面収納袋も継承されている。
report●太田力也 photo●平島 格
タナックス
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