バイクとキャンプをキーワードに展開するのがキジマの「K3」ブランドだ。サイドバッグやシートバッグのほか、キャンプで便利なLEDライト、チェアなどもラインアップ。そんなK3からインナー防水を採用したサイドバッグ「WP04/05」が新登場した。
立体成型のしっかりしたフラップやデザインのアクセントにもなっているウェビングが特徴。同社の「タクティカルバッグ」との大きな違いは表面素材と防水インナーバッグの有無で、防水カバーなしでも雨から荷物を守ってくれる。
WP04にキャンプ道具を入れてみると、テント、シュラフ、マットという三種の神器がピッタリ収まった。これならシートバッグの収納にかなり余裕ができるだろう。
WP04の表面素材は水ぬれなどに強いターポリンでアウトドアユースに向いている。クラシック系モデル、クルーザー、そしてカブ系など、幅広いバイクに似合うデザインだ。取り付け方法は簡便かつ自由度の高いもので、多くのモデルに装着できる。ただし、バイクによってはサイドバッグサポートの装着をお勧めする。
無骨だが上質感も感じられる見た目で、突然の雨にも強いWPシリーズは、サイズ豊富なサイドバッグのほかシートバッグもラインアップ。自分のスタイルに似合うバッグをセレクトしよう。
SPEC
価格:1万4300円/1万5950円
サイズ:H290×W430×D130mm 容量:16L
カラー:オリーブグリーン、ブラック/PUダークブラウン、PUブラック
突然の雨にも安心の防水性

防水インナーバッグで荷物を確実に水ぬれから守ってくれる。アウターはバイクに取り付けたままで、インナーだけテント内に持ち込むといった使い方もできる。
大きなキャンプギアを丸ごと飲み込む大容量

今回はWP04に、アライテントのトレックライズ2、モンベルのシュラフ、サーマレストのマットを収納してみた。サイドバッグにこれだけ入るなら、シートバッグは中型サイズでも足りるかもしれない。
サイドバッグ ウォータープロテクトWP05

WP05は、質感にも耐候性にも優れるレザー調の表面素材を採用。容量やサイズ、機能性はWP04と同等だ。
コンパクトなWP02/WP03も用意


よりコンパクトで容量13Lタイプもラインアップ。価格は、WP02が1万450円、WP03は1万2650円だ。
report&photo:太田力也
キジマ
TEL03-3897-2167
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