1998年の創業以来、多彩なオリジナル製品の開発にも力を入れてきた日本のRIDEZが、2021年から展開するケースブランドがハードワークスだ。アルミ合金をメイン素材に使用したトップケースやサイドケースを開発してきた。
最大の魅力は、信頼性に優れる強度と満足できる質感や機能を備えながら、リーズナブルな価格設定も実現されているところ。2023年7月にはサイドパネルに「HARD WORX」のロゴがプレスされるなどの仕様変更も施されたが、同年11月には新作となる「アルミトップケース40L」が追加された。
この製品の特徴は、アルミトップケースとしては数少ない「縦長タイプ」である点。一般的なサイズのフルフェイスヘルメットも収納可能な容量を確保しながら、横幅がスリムに抑えられており、スリムな車両とのマッチング性に優れ、狭い道の多い街なかでもケースの横幅を気にせず移動できる。
従来製品と同じく、アルミ合金素材と角ばったシルエットはタフな雰囲気にあふれてスタイリッシュ。フタの外側には荷物固定用のベルトループを装備していて、普段使いだけでなく荷物が多いキャンプツーリングなどにも向く。この価格でベースプレートなどの車載用パーツまで同梱されており、購入満足度はかなり高い。
HARD WORX アルミトップケース40L
価格:3万8500円
カラー:ブラック、シルバー
内寸:H295×W295×D395mm
photo●永田まさお