昆虫学者になりたかった日本人ビルダー・木村信也が手掛けるBMW R18 ベースのカスタム車The Wal MkⅡに心酔!!「メカというより生命体」「デザイン画も描かず手を動かして創る」

2021年モデルからカウルが大型化されるなど、スタイリングが進化したThe Wal MkⅡ。サイドのアディショナルランプなど、いかにもスポーツエンデュランサーらしい雰囲気が増して、より「Only One」なコンプリートカスタムマシンになりました。
残念ながらホットロッドカスタムショーには海外のストライキで実車が間に合いませんでしたが、The Wal MkⅡのパネルや木村信也さんご本人が登場し、カスタムファンを喜ばせてくれたのでした。
カリフォルニアにある木村さんのファクトリー「Chabott Engineering」このように車体を俯瞰して眺められるようにしてあるのはカスタムに「調和」とか「流れ」を重視する木村さんならではのアイデアでしょう。
耐久レーサー風にタンク上面はフラットで、レーシーな給油口が追加されています。また、日本のBACKDROP Leathersが担ったレザーシートの形状や、デザインにもご注目!
2021モデルの製作シーン。一枚の地金をフレームに当てながら、全体のスタイルをイメージしていく木村さんの手法がよくわかるもの。板金技術の高さにも目が奪われそうです。
2021年に発表された初代The Wal には、名前のとおりフロントカウルに「クジラのひげ」が表現されるなど、全米、そして世界の話題をかっさらったもの。粉体塗装の銅金色もじつにスタイリッシュです。
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