メグロの工場があった栃木県那須烏山市を「メグロの聖地」に! 特製看板を2022年5月から常設

カワサキ「MEGURO K3」のPR用に製作された一品物の看板。かつてメグロの工場があった栃木県那須烏山市の観光協会に寄贈された
メグロ看板が設置された「山あげ会館」ロビー横には、メグロに関する展示コーナーも設けられている。パネル左側のメグロ烏山工場に関する写真は、元阿久津工場長のご家族から提供されたもの
撮影年代は不明だが往時のメグロ烏山工場全景。工場は斜面を切り開いた地にあり、右端に見える通路は現在でも残る工場への出入り口である。奥に那珂川、左後方に烏山市旧市街が見える
工場内加工棟の作業風景。当時メグロの工場は憧れの職場だったと伝えられている。高齢にはなられているが、現在でも市内には当時の社員が複数名いらっしゃるそうだ
今回の除幕式を聞きつけ熱心なメグロファンが会場に集まった。手前の車両は福島県から駆け付けた、現在でも名車として人気の高い500cc単気筒のスタミナZ7
栃木県から来場したメグロZ3(1952年:500cc単気筒)。戦前に誕生したメグロ製500ccエンジンの形態を多く残し、単気筒ながら2ポートのヘッドなどが大きな特徴。Z3は1952年の1年間だけに1118台が生産されたと記録に残る
カワサキモータースが持ち込んだジュニアS2(1954年:250cc単気筒)。メーカーによってカットモデル化されており、他では見ることのできない珍しい車両だ
除幕されたメグロ看板は高さ2.8m、 幅4.5mで迫力満点。除幕にはかつて工場長だった阿久津幸平さんのご家族も加わり歴史的意義も深まった
かつてのメグロ工場と同じ場所で操業するムロコーポレーションの烏山工場。同社は自動車部品の製造を中心に行い、カワサキのオートバイ用にも部品の供給を行っている
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