セローよりいいかも!?【ヤマハ WR125R】試乗記

セローよりいいかも!?【ヤマハ WR125R】試乗記
WR125Rは、ヨーロッパでは2025年9月に発表。かの地では以前も同名のモデルが販売されていたが、久々の復活となった。日本導入モデルも基本的にはその欧州仕様車と同じ仕様である。
ヘッドライトは小型LEDを2灯使用。向かって左がロービームで、右はハイビームで点灯する。ポジションランプとウインカーはハロゲン球。
セミダブルクレードルフレームと41mm径の正立式フロントフォーク、リンク式リヤモノショックは、オフロードだけでなくオンロードでも安定した走りを楽しめる設定だ。
ブレーキランプはLEDを採用しており、ナンバープレート灯はハロゲン球。ハザードランプ点灯スイッチも装備されている。
124cc水冷単気筒エンジンは、MT-125やXSR125、YZF-R125に搭載されているものがベースで、それらより最大トルクが0.1kgf・m少ない代わりに発生回転数が1500回転下に設定されている。
ギヤ比はMT-125などと同じだが、2次減速比はショート化されている。マフラーは左出し。
林間コースを走行するWR125R。
標準装着タイヤはダンロップのオールラウンドトレールタイヤであるD605だが、試乗会のオフロードコース走行用車両はオフ指向のトレールタイヤであるD603を装着していた。
ともにKYB製の、41mm径正立式フロントフォークとリンク式リヤモノショックを採用。フロントフォークのストローク量は215mm、リヤのホイールトラベル量は187mmとなっている。最低地上高は265mmを確保。
ライディングポジションの自由度、およびスタンディング/シッティングポジションのスムーズな移行に配慮して、前後左右にポジションを移動しやすいフラットシートや凸凹が少ない形状に造り込んだ外装カバーを採用している。ステップとブレーキペダルはスパイク形状。
フロントブレーキは267mm径シングルディスクとニッシン製2ポットキャリパーを採用し、ABSを装備している。
リヤブレーキは220mm径ディスクにニッシン製1ポットキャリパーの組み合わせ。
公道を走行するWR125R。オンロードツーリングでもファンライドできるバイクとして企画開発されている。
フルデジタルメーターパネルには速度やエンジン回転数、残燃料、ギヤポジションなどを表示。スマートフォン専用アプリ「Y-Connect(Yamaha Motorcycle Connect)」との連携時には左上に電話やメッセージの着信状況、電池残量が表示される。
WR125Rのコックピットビュー。
燃料タンク容量は8.1Lを確保。WMTCモード燃費値は44.8km/Lなので、単純計算による満タン航続距離は約362.88km。ロングライドも可能だ。
左タンデムステップステーと共締めでヘルメットホルダーを装備。
右側後方のキーシリンダーつきカバーを外すと、車載工具と書類の収納スペースがある。
オンロードとオフロードのどちらでも意図したとおりのラインで旋回できるハンドリングを目指し、ホイールハブの剛性調整など、細部まで最適化にこだわっている。
前後一体のフラットシートを採用。ブルーの車体色では、シートもブルーになっている。
身長166.5cm、体重64kgのライダーの足着き。
純正アクセサリーとして、スタンダードのシートと比べて座面が約30mm下がるローダウンシートを用意。価格は1万9800円で、シートのカラーリングはブラックのみだ。また、リヤサスペンションのリンク長を変更してシート高を約40mm下げるローダウンリンクも7700円で用意。2つとも装着すればシート高は805mmまで下がり、セロー250の830mmよりも低くなる。
オフロードでファンライド!
右:ディープパープリッシュブルーソリッドE、左:ヤマハブラック
こちらはカスタム見本車。右はダートフリークのスキッドプレートやハンドガード、エキゾーストパイプ&サイレンサーなどを装備したスポーツバージョン。左はヤマハ純正アクセサリーのショートスクリーンやローダウンシート、ローダウンリンク、ダートフリークのバッグ類を装備したツーリングバージョン。
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