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デウス エクス マキナが新カスタムバイク「Green Envy」を発表
ラテン語で 「機械仕掛けの神」を意味するデウス エクス マキナは、2006年にオーストラリアで誕生したバイカーやサーファーに愛されるライフスタイルブランドです。
「クリエイティビティな文化を讃える」ことをブランド哲学とし、バイク、サーフィン、スケートボードなどのスポーツが持つ自由な世界観を大切にしています。現在ではアート、音楽、自転車などにも活動の幅を広げ、オーストラリア・シドニーの1号店を始めとする世界12カ国の店舗から、独自のカルチャーを発信しています。
そんなデウス エクス マキナが2022年9月30日に発表した新しいカスタムバイクが「Green Envy」。車名を直訳すると「緑色の嫉妬」となるこのバイクは、ホンダ FT400の車体をベースとし、ホンダ XL250Sのエンジンを搭載。タンクとリアフレームを細身に整え直し、モノサス化。さらにブロックタイヤを履かせることによって、個性的な風貌に仕上げられています。


制作&命名秘話「カスタムを諦めたひとりの男の夢を引き継ぎ誕生」
「Green Envy」のベースとなったホンダ FT400。実は、ピットの端に追いやられ、忘れさられた車両だったといいます。なぜ、そんなことになってしまったのでしょうか。
制作担当者は制作秘話を次のように語っています。
「英語にはgreen with envyという表現があります。日本にも、赤であれば情熱や愛、青であれば憂うつなど、感情を色で表現する習慣があるように、英語表現にも色で感情やニュアンスを表すものが存在するのです。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、英語圏において緑色は『嫉妬心、羨ましい』といったイメージを持つ色として認識されています」
「私が子供のころ、ミニ四駆が流行してカスタムをする楽しさを知りました。オンリーワンの特別仕様を求め、たくさんの小遣いを注ぎ込んだ記憶のある人も少なくないのではないでしょうか。大掛かりなカスタムに挑戦してみたくなるのは、男の性(さが)というのか……ロマンみたいなものなのかも知れませんね。今回『Green Envy』制作のベースとした車両は、ひとりの男が途中でカスタムを投げ出してしまい、ピットの端に追いやられていたものです。彼はこのホンダ FT400をベース車両に、安価でどこまでカスタムができるかという夢想に駆られていたのですが、その途中で完成には趣味の範疇(はんちゅう)を超えた技術が必要だということを思い知らされたようです。予算であったり、情熱であったりが先細り、いつしか夢はしぼんでいきました。カスタムに挑戦してみようとする行為には、金銭や時間など、何らかの犠牲がつきものなのです」
「カスタムを諦めた彼の想いはデウス エクス マキナのデザイナーDr.ソエダに引き継がれ、このたび完成の日を迎えました。タンクとリアフレームを整え直し、モノサス化し、綺麗な塗装が施されて完成したGreen Envyの姿は、当初男が思い描いていたカスタムとはもちろん違うでしょう。自ら完成まで作りきれなかった思いや悔しさは彼にしか分かりませんが、少なからず何らかの嫉妬心はあるのではないでしょうか。そうしてこの車両はGreen Envyと名付けられたのです。彼にはいつの日かもう一度カスタムに挑戦して欲しいものです。Dr.ソエダの『カスタムは情熱に比例する』という名言を思い出して……」

デウス エクス マキナ「Green Envy」カスタム概要

【ベース車両】
フレーム=FT400
エンジン=XL250S
スペック詳細
1985年式(6V→12Vコンバージョン、バッテリーレス仕様)
【フロント足回り】
17インチ純正ホイール ダンロップD603
【リア足回り】
18インチ純正ホイール ダンロップD603
【灯火類】
LED(ハイサイダー製)
テールウインカースーパートラップ
【ワンオフ制作パーツ】
アルミサイレンサーシングルシート
シングルシートフレーム
ツインショックをモノショックに交換
サイドマウントナンバーフレーム
XL125K加工流用ワンオフタンク
着脱式ワンオフリアキャリア
着脱式サーフラック
他、各部ワンオフ仕上げ
【販売価格】
148万5000円(登録諸経費込み)


まとめ●中牟田歩実 写真●デウス エクス マキナ
Deus Ex Machina Asakusa デウス エクス マキナ 浅草
電話:03-6284-1749
住所:東京都墨田区向島1-2-8 東京ミズマチ® ウエストゲート5.
営業時間:平日10時〜19時、土日祝日10時〜20時(年中無休)

































