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ビジネス電動スクーター「ギアレヴ」と新聞配達用「ニュース・ギアレヴ」同時登場
ヤマハ発動機は原付一種クラスのビジネス用電動スクーター「GEAREV(ギアレヴ)」、および新聞配達用モデル「NEWS GEAREV(ニュース・ギアレヴ)」を、7月17日(金)に発売する。両モデルは、集配業務などのビジネス用途に求められる利便性と走行性能を備えた電動モビリティだ。


ヤマハの業務用二輪車「GEAR(ギア)」は、乗り降りしやすい車体や低く広いリアデッキ、優れた積載性などが評価され、1994年の初代誕生以来、多くの宅配業務などで広く支持されてきたが、今回投入される「ギアレヴ」は、ギアシリーズに新たに加わる電動モデル。ヤマハ発動機は全社環境目標として、2050年までに「製品使用による排出量」などにおけるカーボンニュートラルの達成に向けた取り組みを実施中で、電動モデルの販売もその一環。2025年11月から適用される新しい排出ガス規制をクリアし、持続可能な社会の実現に貢献することを目指している。なお、本モデルは国のCEV補助金の対象となっている。


リチウムイオンバッテリー2個搭載で1充電当たり100km走行を実現
動力用電源には、着脱式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック イー)」を2個搭載する。48Vのリチウムイオンバッテリー2個を直列に接続した96V系のEVシステムを採用しており、走行にはバッテリー2個の搭載が必要。また、モーターはステーターとローターをアルミ製ケースに収めてユニット化することで、メンテナンス性を高めている。
低回転からトルクを発揮するモーター特性と高効率な駆動電流の制御技術により、リアデッキに最大30kgをフル積載した状態でも、傾斜12度の登坂性能を発揮。また、1充電あたりの走行距離は100km(30km/h定地走行テスト値)を実現し、長時間の配達業務にも対応するスペックを確保。そして、シート下に配置された2個のバッテリーは、1つのハンドルで連動して着脱や固定ができる機構を採用している。充電は車体から取り外したバッテリーを専用充電器に接続して行い、残量ゼロから満充電までの所要時間は約6時間である。

ビジネスを支える充実の装備とバリエーション






集配業務をサポートする実用的な装備も充実している。最大積載量30kgのフラットなリアデッキに加え、モーターで後退を補助する「後進アシスト機能」を搭載。車両停止時にリバーススイッチとスタータースイッチを押すことで作動し、配達先の狭い場所や傾斜地、駐車場での取り回しに大きく貢献する。そのほか、前後連動ブレーキシステムやLEDヘッドランプ、スマートフォン等の充電ができる12V2Aアクセサリーソケットを装備。デジタルメーターにはスピードや時計、バッテリー残量のほか、後進時に点灯するリバースインジケーターなども分かりやすく表示される。



新聞配達用モデルの「ニュース・ギアレヴ」には「ギアレヴ」をベースに、大型フロントバスケット、大型リアキャリア、ナックルバイザー、フットブレーキが専用装備として追加されている。
デザイン面では、EVのクリーンさを想起させるホワイトのカラーリングを採用。従来のGEARロゴに、「E-Vino」などヤマハEVシリーズ共通のアクセントカラーであるシアンをあしらっている。
【価格と販売方法】
なお、両モデルはEV取扱店のみでの販売となり、車両本体にバッテリー2個と充電器2個を含めた価格は「ギアレヴ」が69万800円、「ニュース・ギアレヴ」が70万1800円に設定。また、車両本体のみでの購入も可能で、この場合、車両本体の価格は「ギアレヴ」が36万3000円、「ニュースギアレヴ」が37万4000円。ただし車両本体のみを購入する場合は、株式会社Gachaco(ガチャコ)が提供するバッテリーシェアリングサービスの有償契約が必要となる。

まとめ●モーサイ編集部 写真●ヤマハ発動機
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