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ヤマハ発動機「コミュニケーションプラザ」6月27日よりリニューアルオープン! その中身をじっくり拝見!

■タイトル写真:6月27日からリニューアルオープンとなるコミュニケーションプラザは館内1階の改装がメインだが、屋外にあるこの立体ロゴマークも今回新設されたもの。ここでの記念写真も忘れずに!

エントランスエリアの改装と、特別展示エリアの新設

ヤマハ発動機とバイクファンや一般の方々との交流の場として、1998年7月1日に開館した企業ミュージアム「ヤマハコミュニケーションプラザ」。これまでにも、展示スペースでは何度かの模様替え(リニューアル)が行われたが、今回は1階の展示エリアをメインに大きく改装が行われた。一般向けのリニューアル公開は6月27日(土)からとなるが、今回はそれに先立ちメディア向けの内覧会が行われたので紹介しよう。

今回のリニューアルに際して指揮を取ったヤマハ発動機ブランド統括部ブランド推進部の岩崎 慎さんは今回の改装を「従来のバイクファンにとどまらず、若年層や女性など幅広い層に来場してもらいたいと考えて1階の館内のレイアウトを変更しました」と語る。

エントランスエリア。中央にヤマハ発動機量産初号機のYA-1が置かれる
エントランス右には、ヤマハ発動機創業者の川上源一氏(1912〜2002)の写真も飾られる

具体的には、エントランスエリアはすっきりとさせつつ、二輪の量産1号車YA-1(125cc/1955年)を中央に置き、その右手に同社創業者川上源一氏の写真と新旧の二輪スポーツモデル、4輪モデル、電動自転車、船外機を対比的に並べて、創業した1955年からの製品の進化を例示。

ヤマハ初のスポーツモデルYDS-1(250cc/1959)とYZF-R1M(997cc/2015)。新旧の対比としてエントランスに並ぶ二輪スポーツ

ここを最初に通過すると、主要なリニューアルとなる「特別展示エリア」。初回は「イラストレーターが描くヤマハバイクのあるスタイル展」をテーマに8月28日までの約2ヵ月間、イラストレーターの浦野周平・加藤ノブキ氏が描いたヤマハバイクとライダーのイラスト作品の数々を展示。このエリアを若年層、女性も楽しめるアートやカルチャーなどのテーマ展にしていきたい考えで、浦野氏のポップでどこかコミカルな作品、加藤氏のクールでハードボイルドな作品がそれぞれ楽しめる。

今回の特別展示「ヤマハバイクのあるスタイル展」のバナー
浦野周平さんのイラスト作品
加藤ノブキさんのイラスト作品

次回の特別展示は検討中というが、今後もデザインやイラスト、スポーツや歴史、文化、グローバルな分野などのテーマで展開予定で、アイデアをいくつも暖めているところのようだ。

内覧のプレス発表会に出席したイラストレーターのお二人。左端が浦野周平さん、中央が加藤ノブキさん。右端はヤマハ発動機で今回のリニューアルを指揮した岩崎 慎さん

バイク乗り、メカ好き必見の「ヤマハのバイクができるまで」

特別展示エリアに続いて製造・デザインエリア。ヤマハMT-09をモデルケースに順を追って製造工程が説明される

エントランスから順路に沿って(この順路を設けたアイデアも今回のリニューアルの一つ)、特別展示エリアを抜けると、次は「製造・デザインエリア」。ヤマハのバイクができるまでをテーマに、MT-09をモデルケースに、同車がどのような構想、リサーチを経て進行し、デザインに落とし込まれていったかが順に説明され、その途中にクレイモデルも展示。また一方反対側では、フレーム、エンジン、外装などの製造工程が実物のパーツが置かれつつ順に説明される。

こちらは反対側にあるデザインエリア。構想からボディデザインなどまでの流れを説明。MT-09開発中のクレイモデルも展示

そして圧巻なのが、その中央エリアにあるMT-09の全分解パーツの展示。プラモデル好きも唸るだろうホンモノの分解はぜひ一度見てもらいたいところだ。

中央スペースに置かれたMT-09の全分解。メカマニア必見!

さらに順路を進んでいくと、ヤマハの現在の技術展示エリア、そして現在販売されている製品の展示エリア、ライフスタイル提案エリア、レーススポーツ活動エリアと続き、ファミリーで楽しめそうなのが「タッチ&トライエリア」。実物のマシンに跨っての走行体験ができるシミュレーションマシン、そして本物のmotoGPマシンがリーン(傾いた)状態で固定されサーキットのコーナーを模した場所は絶好の記念写真エリアとなること必至。

バイクのみならず、除雪機、レーシングカート、スノーモビルなどさまざまな内燃機関のピストン形状を見るのも一興
現行モデルが紹介される製品展示エリア。手前は昨年登場したYZF-R9
バンクしたmotoGPマシンにまたがって記念撮影ができる、タッチ&トライエリア。これであなたもV.ロッシ!

このほか同施設でしか買えないグッズも用意されるプラザショップ、電動アシスト自転車や電動車いす貸し出しのサービスなども用意され、充実のヤマハ体験を楽しめることだろう。

ヤマハグッズが買えるプラザショップ。ここで第1回特別展示を記念した浦野・加藤両氏のイラストtシャツも数量限定で販売される

なお、ヒストリックなマシンの数々が展示される2階展示スペースは健在。年代ごとに懐かしい量産モデルなどが展示されるほか、開催が迫った鈴鹿8耐(7月3~5日開催)にちなみ、ヤマハの歴代8耐参戦マシンが期間展示中。こちらもバイクファン必見のエリアだ。

2階のヒストリックマシン展示スペースも健在。写真は歴史を彩ったレースマシンの数々
来たる鈴鹿8耐を記念し、ヤマハ歴戦の8耐参戦マシンを展示中。テック21カラーのYZF750(1985)がオッサンをシビれさせること必至!
1970年代のヤマハ量産モデルの展示エリア。手前のグリーンはヤマハ初の4サイクルモデルXS-1(650cc/1970)
販売的には振るわなかったものの、いまだにデザインのヤマハの象徴として挙げられることの多いSDR(200cc/1987)
個人的にそそられたのは、1970〜’80年代によくあったヤマハショップの再現スペース。中のRZ250も泣かせるチョイス

リニューアルオープンとなった27日はあいにくの荒天となってしまったが、6月28日(日)は、オープニング記念イベントが開催される予定。詳しくは、ヤマハコミュニケーションプラザのホームページを確認してみよう。

レポート&フォト●モーサイ編集部・阪本

CONTACT

ヤマハコミュニケーションプラザ公式HP

https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/

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