ランブレッタ往年の「Jモデル」のフォルムをオマージュしたモダンクラシックスクーター
イタリアで1947年に創業し、その流麗なスタイルとスポーティーな走りが評価されてきたLambretta(ランブレッタ)。日本の輸入元であるモータリストは、その2026年モデルとして、Jシリーズの200ccモデルが入荷すると発表した。入荷目前となったJ125に続き、今回発表されたJ200は厳しい最新の環境規制EURO5+の認証を取得し、欧州に先んじて日本への導入が決まった。

ランブレッタのJシリーズは、1964年にデビューしたかつての「J」、Junior(ジュニア)と呼ばれた、ランブレッタのラインアップの中でも小型で、最も愛されてきたモデルを現代によみがえらせたもので、当時のJが100㏄と125㏄の二つのエンジンを揃えたように、新世代のJも125㏄と200㏄の二つのエンジンをラインアップ。
新しいJは、デザインアイコンはもちろん1964年のJに範をとり、当時をほうふつとさせるフォルムで作りこまれている。台形の長いサイドパネル、六角形のヘッドライト、前後に長く、スリムなシートはランブレッタならではのスタイルで、ファミリーの末弟となるJも一見してランブレッタとわかるイメージで仕立てられている。
またメタル・ボディとリーディングアーム式のダブルフロントショックはオーセンティックなランブレッタらしいハンドリングを実現。そして、J200はエンジン以外をすべてJ125と共通に仕上げ、その美しさ、カラーバリエーション構成もJ125を踏襲。エンジンは最新の水冷4サイクル単気筒4バルブを採用し、排気量は174.5㏄と、従来モデルの空冷V200よりもわずかながら排気量を上げ、余裕の走りを手にしている。







Jシリーズは、ランブレッタ最大の排気量モデルとなるG350と同様、中国の工場で製造されるが、この工場はランブレッタの開発陣が直接監督し、また現在も並行して欧州で販売される他ブランドの商品を製造するなど、高品質なOEMモデルの製造拠点となっている。
J200の生産は6月上旬から始まり、市場導入(日本到着)は8月後半ないしは9月を予定。そして現在、ランブレッタ正規販売店では、Jシリーズ(125/200)の先行予約を受け付けている。先行するJ125は初期発注分がすでに工場をラインオフし、日本への到着を待つばかりとなっている。
気になるJ200の価格は71万5000円。J125(価格66万円~)との価格差を最小限に抑えつつ、欧州におけるJ125の価格以下での日本価格を実現したという。カラーはクロームトリムの「プレミアムライン」が、ホワイト、ブラック、イエローの3色。ブラックトリムの「スポーツライン」がホワイト、ブラック、レッド、グレー、ココアブラウン、グリーン6色をラインナップする。









J200主要諸元
エンジン形式:水冷4ストローク単気筒OHC4バルブ
排気量:174.5㏄
最高出力/最大トルク:12.5kw(17ps)/15.5Nm(1.58kgm)
寸法:1890×740×1150mm、軸距1340mm
シート高:780mm
タイヤサイズ:110/70-12(F):120/70-12(R)
車両重量:139㎏(燃料除く)
燃料タンク容量:9L
ボディカラー
■プレミアムライン(クロームトリム):ホワイト、ブラック、イエロー
■スポーツライン(ブラックトリム):ホワイト、ブラック、レッド、グレー、グリーン、ブラウン
価格:71万5000円
まとめ●モーサイ編集部 写真●モータリスト
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