伝説の「ベスパ98」をオマージュしたパステルグリーンの特別色

1946年4月23日の特許出願から始まったベスパの歴史は、2026年に記念すべき80周年という大きな節目を迎える。ピアッジオグループジャパンは、この偉大な伝統を祝し、原点の精神を現代に蘇らせたスペシャルエディション「ベスパ GTS 80TH」を発表。 価格は93万5000円で、2026年5月1日より全国の正規販売店にて受注が開始される。
「ベスパ GTS 80TH」の最大の特徴は、その象徴的なカラーリングで、「ヴェルデ 80TH」と名付けられた特別なパステルグリーンだ。この色合いは、1946年の春に誕生した最初の量産型モデル「ベスパ98」に由来する。歴史的なアーカイブから発掘された最初のカラーコードを再構築したこの色は、ベスパが築き上げてきたカラフルな世界観の原点と言える。

そしてGTS 80THは、単なるレトロの再現にとどまらず、GTS300をベースとした現代的なフォルムに、数十年におよぶスタイルと自由の象徴が注ぎ込まれている。

徹底した「トーン・オン・トーン」と職人技のディテール
この特別仕様車には、シンプルでありながら独創的なディテールが随所に施されている。

●サテン仕上げのパーツ:レッグシールドのモール、パッセンジャーグラブハンドル、バックミラー、ハンドルバースイッチカバーなどは、ボディカラーと同系色のサテン仕上げで統一されている。
●コントラストの美学:光沢のあるボディペイントに対し、サテンパーツが組み合わさることで、印象的な質感を演出している。
●グリーンの調和:ステッチ装飾が施されたシートやハンドルグリップには濃いグリーンが採用され、全体のトーン・オン・トーンをより一層引き立てている。
●専用ホイール:1946年のプレス成型スチールホイールを彷彿とさせるデザインの専用品を採用。リム部分にはダイヤモンドカット仕上げが施され、「Est. 1946」のグラフィックがさりげなく刻まれている。
また、フロントシールドには伝統のロゴとともに「80th」エンブレムが誇らしげに掲げられ、グローブボックスには「80 years of Vespa Est. 1946」の記念バッジが装着されている。




また、見た目はクラシックながら、中身は最新鋭のスペックを誇る。パワートレインには水冷4ストロークOHC4バルブ278ccエンジンを搭載し、TFTカラーメーターやVespaマルチメディアプラットフォームを標準装備し、ライダーに快適なコネクティビティを提供。伝統を重んじつつも常に革新的であり続けるベスパの「生きる喜び」を体現した一台と言える。
本モデルは2026年5月1日に受注を開始し、出荷は6月上旬からを予定している。また、この80周年を盛大に祝福すべく、2026年6月25日から28日にかけて、イタリア・ローマにて史上最大規模のVespaイベントが開催される予定。世界中で愛されるスクーターの歴史に新たな1ページを刻む「ベスパ GTS 80TH」は、所有する者にとって時代を超えた自由のシンボルとなるに違いない。
【ベスパ GTS 80TH 主要諸元】
■エンジン 水冷4ストローク単気筒OHC4バルブ ボア・ストローク75✕63mm 排気量278cc 燃料供給装置:電子制御式燃料噴射システム 始動方式セル
■性能 最高出力17.5kW(23.8ps)/8250rpm 最大トルク26Nm(2.65kgm)/5250rpm
■変速機 自動無段階変速(CVT)
■寸法・重量 全長1980 全幅765 全高─ 軸距1385 シート高790(各mm) タイヤF120/70-12 R130/70-12 車両重量163kg
■容量 燃料タンク8.5L
■価格 93万5000円
■発売日 2026年5月1日(金)※2026年6月上旬出荷開始
まとめ●モーサイ編集部 写真●ピアッジオグループジャパン
ピアッジオグループジャパン
TEL03-3453-3903(ピアッジオコール)
https://www.vespa.com/jp_JA/



































