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アジアおよびオセアニア地域の若きレーサーたちが世界選手権への進出を目指して競い合う「イデミツ・アジア・タレント・カップ」の2026年シーズン開催に向けて、選考会参加者の募集が2025年6月20日から開始された。締切は2025年7月20日まで。世界のトップを目指すヤングライダーはこのチャンスを逃すな!
MotoGPへの登竜門
「イデミツ・アジア・タレント・カップ」は、世界最高峰のバイクレースであるMotoGP世界選手権やスーパーバイク世界選手権を運営するスペインのドルナスポーツが、生まれながらの才能と卓越したライディングスキルを持つヤングライダーをアジアおよびオセアニア地域で発掘・育成することを目的として2014年に設立した大会だ。ワンメイクレースとして、レーシングマシンはホンダ NSF250Rが使用され、タイヤは2024年からピレリがサプライヤーとなっている。
このレースで活躍したライダーの次のステップとしては、レッドブル・ルーキーズ・カップやジュニアGP世界選手権があり、そこで傑出したパフォーマンスを披露し好リザルトを勝ち取ったライダーたちは、世界最高峰のバイクレースであるMotoGP世界選手権に昇格している。今年MotoGPへの参戦を開始した小椋 藍選手(Trackhouse MotoGP Team)や、ソムキアット・チャントラ選手(IDEMITSU Honda LCR)もその一員である。

2026年シーズン概要
「イデミツ・アジア・タレント・カップ」の2026年シーズンは、MotoGP世界選手権の併催大会・サポートカテゴリーとして、タイ、カタール、インドネシア、日本、マレーシアで年間6戦、全12レースの開催が計画されている。
大会運営は、レースで使用するバイクとレーシング装備を参戦ライダーに供給。また、元WGPライダーのアルベルト・プーチ氏の指導の下、経験あるテクニカルスタッフたちが参戦ライダーの技術的サポートを行う。全てのイベントのロジスティク、セットアップ、医療保険、開催国内での移動手段、宿泊は大会運営が手配し、参戦ライダーは大会運営が手配した航空券と食事の費用を負担することとなっている。

選考会参加者募集要項
「イデミツ・アジア・タレント・カップ」のシーズンごとに選出されるライダー数は約20名。2026年シーズンの参戦ライダーは、2025年シーズンにレギュラー参戦する中から選出されるライダーたちと、2025年10月21・22日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されるセレクションイベント・選考会から選出されるライダーたちで構成される。このたび開始された募集は、後者に関するものである。
選考会参加対象のライダーは、アジアおよびオセアニア地域出身者で、2005年1月1日から2012年2月15日までの間に生まれたライダー。レース未経験でも応募できるが、一定のバイク走行経験が要求され、ダートトラック、モトクロス、スクーター、ミニバイクの経験、レーシングスクールの参加経験などが考慮される。
募集期間は2025年6月20日〜7月20日。応募はオンラインで受け付けており、以下アドレスのサイトから申し込む形式だ。
選考委員会は申請された情報を参考に約100名のライダーたちを選出。選考会招待者発表は2025年8月18日に行われ、招待者は2025年10月21日・22日にセパン・インターナショナル・サーキットで開催される選考会に参加することとなる。
若きレーサーよ、ここからMotoGPへの大きな一歩を踏み出そう!
report:モーターサイクリスト編集部 photo:ピレリ






























