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「日本郵便Honda Dream TP」の2020年全日本ロードレース選手権参戦体制が発表!

CBR1000RR-Rで新カテゴリー「ST1000クラス」にも参戦

国内最高峰のロードレース選手権「全日本ロードレース選手権」の2020年シーズンに向けて「日本郵便Honda Dream TP」が参戦を発表。このほど、チーム母体となる株式会社ティー・プロ・インベーション(代表:手島雄介 本社埼玉県さいたま市)がST1000/ST600への参戦を表明した。

2020年シーズンの「全日本ロードレース選手権」では最高峰のJSB1000の下位カテゴリとして新たにST1000が設定されている。このST1000は、JSB1000やMotoGP、Moto2などで活躍できる選手を育成するために設けられたクラスで、個々の選手のスキルをイコールコンディションで競わせるべく、買い取り制度やワンメイクタイヤ、登録制ECUなど新たな試みが導入されている注目のクラスだ。

では、ここからは「日本郵便Honda Dream TP」のST1000/ST600クラスのチーム体制を紹介していこう。

2018-2019シーズンを戦ったCBR600RR。日本郵便らしく(!?)赤いカラーリングが特徴的。2019シーズンはチャンピオンを獲得した


<ST1000>
参戦マシン:Honda CBR1000RR-Rファイアブレード
ライダー:高橋 裕紀(たかはし ゆうき)
生年月日&出身:1984年7月12日生まれ 埼玉県出身

高橋選手は2000年に全日本選手権GP125クラスでデビューし、同年には年間ランキング8位を獲得。2001年には全8戦中4勝を挙げる活躍を見せて年間ランキング2位に。2002年からはGP250クラスへとステップアップを果たし、全日本でのレースと並行してMotoGP250ccクラス、パシフィックGPへのスポット参戦して表彰台を獲得。2005年からはMotoGP 250cc、2009年からは最高峰MotoGPクラスへも参戦して、世界の舞台で豊富な経験を積む。
近年も全日本選手権やアジアロードレース選手権、鈴鹿8時間耐久ロードレス選手権など各種レースへ出場している。2019年の鈴鹿8耐では小山選手、トロイ・ハーフォス選手とともにKYB MORIWAKI RACING TEAMからEWCクラスへ出場。総合9位入賞を果たすなどスプリント、エンデュランスともに実績を残す活躍を続けている。

マシンは新型のCBR1000RR-Rファイアブレード。すでに幾度かのテストを行ったようだが、高橋選手によればマシンの感触も良好。新設クラスとして注目が集まるST1000での活躍に期待が高まる

日本郵便Honda Dream TP 高橋裕選手のコメント

「日本郵便 Honda Dream TPで新たなクラス、全日本ST1000にフルエントリー できることをうれしく思います。フルモデルチェンジされたHonda CBR1000RR-Rは、すごく高いポテンシャルを持っていますし、初代チャンピオンになれるように精一杯走ります。日本郵便は、日本全国で目にしない日はないですし、勝手に親近感を持っています。新型コロナウイルスに打ち勝ち、一日も早くレースができる環境が戻ることを祈っています」


<ST600>
参戦マシン:Honda CBR600RR
ライダー:小山 知良(こやま ともよし)
生年月日&出身:1983年3月19日生まれ 神奈川県出身

小山選手はポケバイ、ミニバイクレースでの活躍を経て、1999年に全日本ロードレース選手権のGP125クラスでデビュー。翌年には当時の史上最年少でGP125のチャンピオンを獲得し、2001年からはGP250へとステップアップ。GP250では、2001年に年間ランキング4位、2002年は同3位、2003年には同2位を獲得し、2005年からは世界GPのGP125にフル参戦してルーキー・オブザイヤーを獲得する活躍を見せた。
近年は、国内選手権を中心に活動を続け、2018年からは「日本郵便Honda Dream」のエースとしてチームを牽引。2019年ではST600クラスのチャンピオンを獲得したほか、同年鈴鹿8時間耐久ロードレース選手権では高橋選手、トロイ選手とのトリオで出場。担当した最終スティントではレース終盤の大波乱を切り抜けて、総合9位入賞の大きな原動力となった。

2019年の鈴鹿8耐での小山選手。大波乱が巻き起こった最終スティントでもミスなく堅実な走りに徹して、チームの総合9位入賞を引き寄せた。今季の小山選手は、ST600クラスでの2連覇に大きな期待がかかるシーズンとなる。ディフェンディングチャンピオンとしてのレース運びに注目したいところ

日本郵便Honda Dream TP 小山知良選手のコメント

「日本郵便さんを始め多くの皆さんに今年もサポートしていただけることを感謝いたします。今は、いつ開幕してもいいようにトレーニングなど家でできることをしっかりして、この厳しい状況を乗り越えた際は、明るい話題をお届けてできるよう に、さらに進化した姿をお見せできるように全力を尽くします。一日も早く新型コ ロナウイルスが終息することを願うばかりです」


「日本郵便Honda Dream TP」監督:手島 雄介

「日本郵便Honda Dream TP」の監督を務めるの手島雄介氏は、チーム体制発表にあたり、小山選手のST600クラス連覇に期待を込めるとともに、高橋選手要するST1000クラスでも初のタイトル奪取を目指すと宣言。「2階級制覇」に向けての準備を着々と進めている。


なお、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全日本ロードレース選手権の日程は現状では明らかにされていないが、新たな情報が入り次第こちらでもお伝えする予定だ。

まとめ●モーサイ編集部

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