中東・サウジアラビアを舞台に1月2日から15日まで全12ステージで争われたダカールラリーで、エリーパワーの二輪車始動用バッテリー「HYバッテリー」を搭載したモンスター・エナジー・ホンダ・チームのCRF450ラリーが1-2フィニッシュを達成。同時に、2020年に続く連覇を果たした。
HYバッテリーは過酷なレースで優位な小型・軽量性を備えたリチウムイオンバッテリー。期間中に7000km以上を走破する世界一過酷なレース、ダカールラリーではさらに耐久性や信頼性、安全性も求められるが、CRF450ラリーを駆るケビン・ベナビデス選手が総合優勝を果たし、昨年のチャンピオンであるリッキー・ブラベック選手が2位に入るなどHYバッテリーの優秀さが証明される結果となった。
なお、HYバッテリーはCRF450ラリーだけでなく、ホンダCRF1100L アフリカツインやCBR1000RR-RファイアブレードSPなど高性能モデルを中心に市販車にも標準採用されている。また、アフターパーツとしてインターネット通販のアマゾンやWebikeなどで購入可能だ。