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「ホンダ 青山本社ビル 建築ツアー」開催! 応募締め切りは2月9日23時59分!!

「青山一丁目の伝説」39年の歴史に一旦幕を降します

ウエルカムプラザ青山の正面玄関にある2本の柱は小判型。本田宗一郎氏がビル建設中の丸い柱を見て、丸柱は神社や神殿のようで権威の象徴だ、と激怒したことで変更されたとのこと

2024年9月、ホンダ青山ビルの建て替えが発表されました。1Fのウエルカムプラザ青山は2025年3月31日で休館。本社機能も2025年5月で青山での業務を終了し、港区虎ノ門と埼玉県和光市に建て替え中は移るそうです。

現在の青山ビルはホンダにとってふたつめの自社ビルで1985年8月に竣工。すでに創業者である本田宗一郎氏は社長職を退任し、終身最高顧問となっていましたが、青山ビルには宗一郎氏の思想や具体的な助言による設計変更など、バイク、クルマにも通じる「人間尊重」の考えが随所に息づいています。

ガラス張りのキレイな外観よりも安全を優先したバルコニー付きの窓

「万が一、地震が起こった時に割れたガラスが歩道を歩く人に降りかからないようにしなさい」という宗一郎氏の言葉からガラス窓の外側にバルコニーをつけたことや、「本社1Fのショールームは誰でも自由に出入りできる皆の広場である。たとえばそば屋のあんちゃんが出前の帰りにでもちょっと立ち寄って、水を一杯飲んでいけるくらい気軽な雰囲気がなくてはならない」という話から開業時にから今にいたるまで、水が振る舞われていたりするのも「人間尊重」の例でしょう。

1Fのカフェにある「宗一郎の水」
ツアーで見学できるヒバの大樽。1Fのカフェや社員食堂など、ビル全館の水は地下3階に設置されている受水槽、カナダ産ヒバ材の大樽から供給されています。容積35トンの樽が2つあり、災害時における非常用水の役割も担っています

そんな青山ビルのバルコニーや、水を供給する地下3階のヒバの大樽など、ビル各所を見学できるツアーが2月23日(祝・日)に行われます。締め切りは2月9日(日)23時59分で、応募者のなかから抽選で75名に参加資格が与えられます。
ホンダ広報の話ではかなりの数の応募がすでに来ているそうですが、ホンダファンには貴重なツアーとなりそうです。

ツアーで見学できる16Fの応接室。ホンダの初代副社長、藤沢武夫氏の意見が取り入れられた部屋で豪華というよりも品の良い部屋という印象です。窓の外には赤坂御所の緑が広がりますが、そちらに向けてカメラを向けるのはNGとのこと

ツアーへの応募は特設サイト
ホンダ 青山本社ビル クロージングイベント 特設サイト

Xのホンダ公式アカウント(@HondaJP)では「#私とウエルカムプラザ」でプラザの思い出を語るハッシュタグも展開中です。

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