「クラッチをコントロールするという技術研究に関しては約10年かかっています。その間、色々な技術のクラッチや変速の技術を研究してきました。現在の形になったのは2019年くらいです。」(小野)
Honda E-Clutchの開発メンバーの方々にお話を聞くことができました。『CBR650R』『CB650R』開発責任者の筒井則吉さん、Honda E-Clutch開発責任者の小野惇也さん、テストを担当した責任者代行の吉田昌弘さんです。
テストの取りまとめをしていた吉田さんはこのシステムのことを聞いたとき、そのメリットがピンとこなかったのだと言います。