トピックス

カスタム費500万円のゼファー400!! 眩しすぎるフルメッキ✕金箔で大阪モーターサイクルショー来場者の視線独り占め

2023年3月17日〜19日まで開催された大阪モーターサイクルショー。カワサキ エリミネーターやスズキ GSX−8Sなどの新モデルも登場し、会場は熱気に包まれていますが、注目すべきは新車や用品だけではありません。

会場には「カスタムワールド」というエリアが設置され、既存のバイクをベースとした個性的なカスタム車両が展示されました。中でも来場者の注目を集めていたのは「Bike Factory Kittan(バイクファクトリーキッタン)」が手掛けた赤と金のフルメッキをまとい、装飾に金箔も使ったギラッギラのカワサキ ゼファー400。

出展者に制作秘話を語ってもらいました。

「Bike Factory Kittan(バイクファクトリーキッタン)」が手掛けたフルメッキのカワサキ ゼファー400。
「Bike Factory Kittan(バイクファクトリーキッタン)」の大阪モーターサイクルショー出展ブース。ギラギラだ。
「Bike Factory Kittan(バイクファクトリーキッタン)」スタッフのまおさん。まだ学生だが、この4月から同社への入社が決まっているのだそう。

一度“全バラ”してネジまで1本づつメッキ加工、もう一度組み直しました

───ベース車両にはなぜカワサキ ゼファー400を選んだのですか。

「ゼファーは『特攻の拓』や『湘南純愛組』、最近では『東京リベンジャーズ』など、数々の漫画にも登場する平成を代表する名車で、少々やんちゃなイメージもあります。それだけに、ビッカビカのメッキカスタムにも負けることなく、存在感を放っています」

───コダワリのポイントは?

「ただ上から塗っただけではなく、一度車体を分解して、ネジも1本1本しっかりとメッキ加工を施しています。実はシートの裏など、見えない部分までメッキ加工になっているんですよ。さらに、メッキだけでなく、例えばタンクの模様などには金箔も使用しています。職人が金箔を手張りしたのち、上からクリア塗装をして仕上げました。ここまで細部にこだわったのは“素人ではなかなかやらないことをしよう”という、プロたるカスタムショップの矜持でしょうね(笑)」

タンクの金ラインには金箔を手貼りしている。
エンジンまでメッキ。
もちろんホイールやブレーキキャリパーなどの足回りもメタリックレッドで統一。
リヤサスペンションもメッキ。
見えないシートの裏側までメッキ加工。
燃料タンクキャップ、メーターも抜かりなくメッキ加工。
シートはエナメル貼り。

実は突貫工事……!! 12月に作業を開始して2月には完成

─── 一度車体を解体し、ネジの1本、シート裏に至るまでメッキ加工をした上で、再度組み立てるとなると制作の手間も時間も掛かりそうですが、カスタムにはどのくらいの期間が掛かったのでしょうか。

「実は、このカスタム車両のお披露目は今回のモーターサイクルショーではなく、2月10日から2月12日まで行われた大阪オートメッセだったのです。オートメッセは“カスタマイズ”をテーマにしたモーターショーで、毎回カスタムのテーマが決まっているのですが、それが今年は“キンキラ”でした。テーマが決まってから制作に取り掛かったこともあり、車両を解体しはじめたのが昨2022年の年末のことでした。約2ヶ月後のオートメッセでの展示に間に合うように急いで制作を進めました」

カスタム費用は500万円!! 公道走行は不可

───同じ仕様の車両がほしい場合、いくら位で購入できますか。

「カスタム費用だけで500万円ほどかかると思います。車両代は別になります。いくらゼファー400が中古価格高騰中のモデルとは言え、車両の本体価格よりもずっと高くなってしまいますね(笑)。また。このカスタム車両は公道走行の許可を取っていないため、このままではナンバーを取得することが出来ません。実際にオーダーを頂くようなことがあれば、公道を走行することができるように、カスタムの内容を調整する必要があるかもしれませんね」

───モーターサイクルショー終了後、このカスタム車両はどうする予定ですか?

「会社に飾っておきたいところですが……現実的に考えると、しばらくは倉庫に眠ってもらうことになりそうです」

レポート/写真●モーサイ編集部・中牟田歩実


<<<モーターサイクルショー関連記事>>>

問い合わせ

Bike Factory Kittan(バイクファクトリーキッタン)☎0797−26−8198

  1. 新型『CB1000F/CB1000F SE』国内発表!Hondaを代表するプロダクトブランド「CB」のフラッグシップモデルが登場!

  2. 女性ライダーの語る愛車GB350の魅力。「人生を充実させてくれる素敵な相棒です。」

  3. 二段階右折のやり方はとても重要。原付初心者に知って欲しいルール!

  4. 原付免許で運転できる『新基準原付』4車種の価格と発売日が決定!『スーパーカブ110 Lite』『クロスカブ110 Lite』『Dio110 Lite』『スーパーカブ110プロ Lite』が新登場!

  5. 自分の愛車に合った「エンジンオイル」ってどうやって選べばいい?

  6. 愛車をもっと自分好みにするなら?世界的にカスタム人気の高い『CL500』がお手本にピッタリかも!

  7. 大排気量ツアラー一筋だったベテランライダーがXL750 TRANSALPに乗って感じた自由と楽しさとは?

  8. 原付二種相当のEVスクーター『CUV e: 』ってどんなバイク? 足つき性や航続距離など実際に触れて「わかったこと」を解説します!

  9. のんびりツーリング最強の大型バイク『CL500』がアップグレード!新色にも注目です!

  10. 【嘘だろ】2025モデル『GB350 C』が突き抜けカラーに!? これまで以上に「新車で買えるバイク」だと思えなくなって新登場です!

  11. XL750 TRANSALPで本気のオフを楽しむ!使って走ってなんぼのオーナーのバイクライフが自由だった

  12. 【新型登場】大人気『GB350』と『GB350 S』が大胆に変身! NEWカラーもスゴいけど……メーターやテールランプも「カスタムバイク」みたいになった!?

  13. 通勤・通学、二人乗りもOKの遊べる125cc『ダックス125』は初心者の人も安心!

  14. レブル500ってどんなバイク? 燃費や足つき性、装備などを解説します!

  15. 免許取り立ての女性ライダーが「スーパーカブ110」と「リード125(LEAD125)」に乗ってみた感想は都内の普段遣いにベストな選択

  16. 50歳からライダーデビュー。エネルギッシュな女性ライダーが考える悔いのない人生

  17. 大きなバイクに疲れた元大型ライダーが「Honda E-Clutch」で体感したある異変とは?「バイクの概念が変わりました」

  18. 新型『NX400』ってバイク初心者向けなの? 生産終了した『400X』と比較して何が違う?

  19. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  20. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける