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Ninja ZX-4Rは最強の80馬力! カワサキの放つ400cc4気筒スポーツは今秋日本導入予定だ!!<画像42枚>

最新技術で“中型マルチSS”が遂に実現!

かねてからウワサのあった400ccクラスの4気筒マシンがついに姿を表しました。
Ninja ZX-4Rと名付けられたこのマシンのコンセプトは、「APEX PREDATOR(頂点にいる捕食者)」。
400クラスで最強となる80馬力を発揮する新開発4気筒エンジンを、Ninja ZX-25Rをベースとした軽量・コンパクトなシャシーに搭載。驚異の加速力と優れたコーナリング性能を実現していることが期待できます!
サーキットからストリートまで、幅広いライダーを興奮させるスポーティなこのマシンは、2023年秋にヨーロッパおよび日本にも導入される予定です。

Ninja ZX-4RR

新設計400cc4気筒エンジンを搭載

2月1日、カワサキモータースは、Ninja ZX-4Rを発売すると発表しました。
電動化を強力にプッシュするカワサキですが、このZX-4Rはガソリンエンジン車の究極と呼べるかもしれません。
このZX-4Rは、400クラスで唯一の並列4気筒エンジンを搭載したフルカウルスーパースポーツとなります。
Ninja ZXファミリーのDNAを引き継ぐアグレッシブな外観と装備を継承。
高回転型4気筒エンジンが奏でる感動的なエキゾーストサウンドに磨きがかけられています。
標準モデルに加えて、Ninja ZX-4R SEおよびNinja ZX-4RRも用意されるとのことです。

注目のエンジンは新開発の399cc水冷並列4気筒DOHCが搭載されます。
おそらくZX-25Rの4気筒エンジンのボア・ストロークを拡大したのもでしょう。
カワサキのスーパースポーツマシンであるNinja ZXシリーズのテクノロジーを生かして、低中速域の分厚いトルクと高回転域での強力なパワーを両立しています。

排気量399ccの水冷DOHC並列4気筒エンジン
サイレンサーは右出しのロングタイプ

カワサキ自慢のラムエアシステムも搭載。エアインテークはアッパーカウル中央に配置し、Ninja ZXシリーズと一目で分かるスタイリングになっています。ラムエアダクトはフロントフォークの左側にあり、エアボックスと連結。ライダーから「ラムエア」の文字が見えるのも、所有欲をくすぐるポイントでしょう。
エンジンは1万5000回転という超高回転域まで達し、メーターには1万8000まで表示!
並列4気筒ならではの爽快な排気音を響かせるとのこと。早く聞いてみたい!
最高出力は57kW(77馬力)を発揮。ちなみにラムエア加圧時は59kW(80馬力)となります。
これは400クラスでは断トツです。
ちなみに、ZX-25Rは45馬力(ラムエア加圧時46馬力)。
比べてみるとおそろしい数値です。

アッパーカウル中央、逆三角形のダクトがラムエアシステムのエアインテーク

フロントはSFF-BP、リヤはBFRC-lite

車体面では、ZX-25Rのフレームをベースとした軽量コンパクトな高張力鋼トレリスフレームを採用。
ワールドスーパーバイクを闘うZX-10RRのシャシー要素とデザインコンセプトにインスパイアされており、ハンドリング性能に重点を置いた設計となっています。
湾曲タイプのロングスイングアームも特徴で、理想的な前後重量配分と剛性と柔軟性の優れたバランスを実現し、軽快なハンドリングと優れたフィードバックでエキサイティングな走りを楽しませます。

車両のストリップ写真

フロントフォークは、ショーワのSFF-BPで、Ninja ZX-4R SEおよびNinja ZX-4RRはプリロード調整機構も搭載。
リヤサスは、ホリゾンタルバックリンクリアサスペンションシステムで、 スーパースポーツモデルならではの優れたハンドリング性能に貢献。
さらに、ZX-4RRのリヤサスには、ZX-10Rと同タイプのショーワ製のBFRC-liteを備えています。

ショーワのSFF-BPを採用したフロントフォーク
リヤサスペンションは「RR」のみ調整機構の多いBFRC-liteを採用

ブレーキは、フロントにφ290mmセミフローティングダブルディスク、ラジアルマウントのモノブロックキャリパーを装備。
リヤは大径φ220mmディスクとなっている。
強力な制動力と優れたブレーキフィールを期待できそうです。
タイヤサイズは、前120/70ZR17、後160/60ZR17となっています。

フロントブレーキはシングルディスクのZX-25Rからダブルディスクへ強化
標準装着タイヤはダンロップのGPR-300

電子制御も進化。スマホ連携も可能

スタイリングはニンジャシリーズらしいアグレッシブなもので、ヘッドライトからテールライトまですべての照明にLEDを採用し、高級感も高められています。

ZX-10Rと同様の形状のテールランプ

電子制御も最新のもので、ライダーを強力にアシスト。
走りの性格を変化させるライディングモードは、KTRC(カワサキ トラクション コントロール)とパワーモードを組み合わせて制御。
スポーツ、ロード、レイン、マニュアルの4モードから、ライダーは走行状況やライディングスタイルに合わせて適切な設定を簡単に選択できます。
また、ZX-4R SEおよびZX-4RRは、クラッチレスでシフトアップ/ダウンを可能にする双方向KQS(カワサキ クイックシフター)が装備されています。

メーターは4.3インチのフルデジタルカラー液晶で視認性の良さと高級感をアピール。ラップタイム、ギヤポジション、1万回転以上の回転数を分かりやすく表示するトラックモードを搭載。
カワサキのスマホアプリRIDEOLOGYを使って無線接続すれば、GPSルート情報や車両情報の記録などもできます。

通常のメーター表示
メニュー画面でさまざまな設定を操作
トラックモードの画面

バリエーションモデルである「Ninja ZX-4R SE」は、ファクトリーチーム、KRT(カワサキ・レーシング・チーム)のマシンをイメージしたカラーリングとグラフィックをまとったスペシャルエディションです。フロントフォークはプリロード調整可能なSFF-BPで、双方向クイックシフター、スモークフロントガラス、USB電源ソケット、フレームスライダーを標準装備しています。

Ninja ZX-4R SE

「Ninja ZX-4RR」は、KRTにインスパイアされたカラーと「RR」グラフィック、そしてフロントフォークはプリロード調整機構付き、リヤショックはショーワ製BFRC-liteを採用し、スポーティさに磨きをかけています。双方向クイックシフターは標準装備となります。

Ninja ZX-4RR
Ninja ZX-4R(スタンダード車)

気になる価格は?

北米でのZX-4RRは9699ドル。単純に日本円にして120万〜130万円ほどです。
これより装備の簡素化された標準仕様なら、もう少し価格が下がるかもしれません。
参考までに、日本市場のニンジャ400が75万9000円、ニンジャZX-25Rが84万7000円〜93万5000円。
ホンダの4気筒ネイキッドで昨年生産終了となったCB400SF/SBは、88万4400円〜108万4600円。
はたしてZX-4Rの日本での価格はいくらになるのか?
秋ごろの発表が楽しみだ。

また、3月17日〜19日の大阪モーターサイクルショー、3月24日〜26日の東京モーターサイクルショーでも展示されるはずです。
皆さんお楽しみに!

諸元(欧州仕様)

【エンジン・性能】種類:水冷4ストロークDOHC4気筒DOHC4バルブ ボア×ストローク:57.0×39.1mm 総排気量:399cc 圧縮比:12.3 最高出力:57kW<77ps>(ラムエア加圧時は59kW<80ps>) ※発生回転数は未発表 最大トルク:未発表 燃料タンク容量:15ℓ 【諸装置】変速機:6段リターン 変速比(1速~):2.929/2.056/1.619/1.333/1.154/1.037 減速比(1次/2次):2.029/3.429 【寸法mm・重量kg】全長:1,990 全幅:765 全高:1,110 ホイールベース:1,380 シート高:800 車両重量:188(4R、4RR) 189(4R SE) キャスター/トレール:23.5°/97 タイヤサイズ:(F)120/70ZR17 (R)160/60ZR17

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