目次
ホンダ新型レブル250「ハンドルとシートを改良、Honda E-Clutch搭載車を設定」
250ccクルーザーのホンダ レブル250がモデルチェンジし、1月30日に発売となります。従来型よりハンドル形状の変更でライディングポジションが見直されたほか、シート内部の素材を変更し快適性の向上が図られています(シート高は変わらず690mm)。
しかし、最も大きな話題は「Honda E-Clutch」搭載車が設定されたことでしょう。こちらは3月13日の発売となり、新型レブル250は以下3タイプのラインアップとなります。
- レブル250(スタンダード:63万8000円)
- レブル250 E-Clutch(69万3000円)
- レブル250 Sエディション E-Clutch(73万1500円)
ヘッドライトカウル、フォークブーツを装備し、シート表皮も専用となる「Sエディション」はHonda E-Clutch搭載車のみに設定されます。



Honda E-Clutchってどんな効果があるの?
さて、改めて「Honda E-Clutch」とは何かというと、ホンダが新開発した革新的なトランスミッション技術で、クラッチコントロールを電子制御で自動化、クラッチレバーの操作なしでスムーズな発進・変速を行えるというものです。
具体的にはライダーがクラッチレバー操作をしなくても「切る・半クラ・つなぐ」を電子制御で“代行”してくれるのです。また、クラッチレバーを握れば通常のマニュアルトランスミッションと変わらない操作も可能。走行状況や気分に応じて使い分けられる点もその魅力です。
(いわゆる「オートマ」とは違って自動変速はせず、変速する際にシフトペダル操作は必要)
外観上で違う部分はほぼ無く、エンジン右面にE-Clutchのユニットがあるかどうかです。


ホンダ新型レブル250シリーズの車体色ラインアップ
車体色はスタンダードが「マットディムグレーメタリック」の1色。
レブル250 E-Clutchが「マットフレスコブラウン」と「マットガンパウダーブラックメタリック」の2色。
レブル250 Sエディション E-Clutchが「パールシャイニングブラック」と「パールカデットグレー」の2色となります。





ホンダ レブル250シリーズ主要諸元
[エンジン・性能]
種類:水冷4サイクル単気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク:76.0mm×55.0mm 総排気量:249cc 最高出力:19kW<26ps>/9500rpm 最大トルク:22Nm<2.2kgm>/6500rpm 変速機:6段リターン
[寸法・重量]
全長:2205 全幅:810 全高:1090 ホイールベース:1490 シート高:690(各mm) タイヤサイズ:F130/90-16 R150/80-16 車両重量:171kg(スタンダード) 174kg(E-Clutch) 175kg(Sエディション E-Clutch) 燃料タンク容量:11L
[車体色]
スタンダード:マットディムグレーメタリック
レブル250 E-Clutch:マットガンパウダーブラックメタリック、マットフレスコブラウン
レブル250 Sエディション E-Clutch:パールシャイニングブラック、パールカデットグレー
[価格]
スタンダード:63万8000円
レブル250 E-Clutch:69万3000円
レブル250 Sエディション E-Clutch:73万1500円
純正アクセサリーも充実
また純正アクセサリーも充実し、ETC車載器とグリップヒーターが追加設定されました。


まとめ●モーサイ編集部・上野 写真●ホンダ
2025年1月30日訂正:レブル250(スタンダード)の発売日を誤って掲載していました。正しくは2025年1月30日となります。お詫び申し上げるとともに訂正を行いました。
ホンダ
お客様相談センターTel:0120-086819
https://www.honda.co.jp/motor/