新車

ホンダ「ADV350」はリヤのプリロード調整が可能になった!新色も追加!【伊ミラノショー速報】

■ホンダ「ADV350」2025年型

多機能5インチTFT ディスプレイを搭載

欧州で販売されているアドベンチャースクーターであるホンダ「ADV350」(330cc)が2025年型となり、開催中のイタリア・ミラノショー(EICMA)2024にて展示された。
2025年型では「オーナーが喜ぶようなハンドリング、パフォーマンス、テクノロジーを慎重にアップデート」としている。具体的な変更点については以下のとおり。
なお、日本導入に関しては情報を得られていない。兄貴分のX-ADV(745cc)、弟分のADV160(156cc)の間に位置するモデルとして国内発売を期待したい。
※参考:ADV160は、2024年11月7月発表でカラーバリエーションが追加。

ホンダ「ADV350」2025年型 パールナイトスターブラック
ホンダ「ADV350」2025年型 マットルテニウムシルバーメタリック
ホンダ「ADV350」2025年型 マットコールブラックメタリック
ホンダ「ADV350」2025年型 ハイパーレッド

○2025年型の変更箇所
・スプリングプリロード調整可能なリモートリザーバーリアショックを搭載。
・新しい5インチフルカラーTFTスクリーンは、光学接着を採用し、明るい日光の下でも視認性が向上。カバーガラスとTFTスクリーンの隙間を樹脂で密閉することで、ぎらつきが軽減され、バックライトの透過率が上がっている。
・新しい5インチTFTディスプレイには、アップグレードされたHonda RoadSyncスマートフォン接続と、直感的な4方向トグルコントロールスイッチが統合されている。左ハンドルバーのシンプルで使いやすいバックライト付き 4 方向トグル スイッチを用いることで、画面上でのターンバイターンナビゲーションが簡単になり、ライダーが電話をかけたり音楽を聴いたりするオプション(Bluetoothヘルメットヘッドセット経由)も利用可能とした。
・収納コンパートメントライトと自動キャンセルインジケーターを搭載。
・4つの新しいペイントオプションであるパールナイトスターブラック、マットルテニウムシルバーメタリック、ハイパーレッド、マットコールブラックメタリックを設定。

ホンダ「ADV350」2025年型 スプリングプリロード調整可能なリモートリザーバーリアショック
ホンダ「ADV350」2025年型 5インチフルカラーTFTスクリーン

○「ADV350」主要諸元
エンジンタイプ 水冷4ストローク4バルブOHCシングル、eSP+
総排気量 330cm3
ボア×ストローク 77mm×70.8mm
圧縮比 10.5:1
最高出力 21.5kW/7,500rpm
最大トルク 31.5Nm/5,250rpm
騒音レベル 最大81.7dB
最高速度 133km/h
オイル容量 1.8L
スターター Eスターター
燃料供給装置 PGM-FI燃料噴射
燃料タンク容量 11.7L
バッテリー容量 12V 8.6Ah
クラッチタイプ 自動遠心クラッチ乾式
トランスミッションタイプ CVT
ファイナルドライブ Vベルト
フレームタイプ 鋼管アンダーボーン
全長×全幅×全高 2,200mm×895mm×1,295mm
ホイールベース 1,520mm
キャスター角 26.5度
トレイル 90mm
シート高 795mm
最低地上高 145mm
車両重量 186kg
サスペンション フロント 37mm倒立フォーク 125mmトラベル
サスペンション リア ツインショック130mmトラベル
ホイール フロント 鋳造アルミニウム
ホイール リア 鋳造アルミニウム 
タイヤ フロント 120/70-15MC56P
タイヤ リア 140/70-14MC62P
ブレーキ ABSタイプ 2チャンネルABS
ブレーキ フロント ツインピストンNISSINキャリパー 256mmシングルディスク
ブレーキ リア ツインピストンNISSINキャリパー 240mmシングルディスク
ウインカー操作 自動ウィンカーキャンセル
※すべての仕様は暫定的なものであり、予告なく変更される場合がある。

レポート●モーサイ編集部 写真●ホンダ

  1. 「Honda E-Clutch店頭体験商談会」が11月30日〜12月8日まで開催、CB650R E-Clutch&CBR650R E-Clutchに試乗できる

  2. Rebel 1100 T <DCT>で母と息子がナイトツーリング。共通して感じたのは乗りやすくて楽しさが伝わってくることだった

  3. CL500はストリートが楽しいバイク。ビギナーからベテランまでを満足させる万能マシンだ!

  4. 『スーパーカブ50』の歴史を辿ってみる。原付だから多くの人に愛された。

  5. 末永く楽しい安全なバイクライフのために「Find YOU SafetySense♪」

  6. CL250はセカンドバイクじゃない。この250ccは『メインの1台』になり得るバイクだ!

  7. ダックス125でボディサーフィンを楽しむ。バイクがあれば遊びはもっと楽しくなる。

  8. Rebel 1100〈DCT〉は旧車を乗り継いできたベテランをも満足させてしまうバイクだった

  9. 定年後のバイクライフをクロスカブ110で楽しむベテランライダー

  10. CL250とCL500はどっちがいい? CL500で800km走ってわかったこと【ホンダの道は1日にしてならず/Honda CL500 試乗インプレ・レビュー 前編】

  11. 【王道】今の時代は『スーパーカブ 110』こそがシリーズのスタンダードにしてオールマイティー!

  12. 新車と中古車、買うならどっち? バイクを『新車で買うこと』の知られざるメリットとは?

  13. ビッグネイキッドCB1300SFを20代ライダーが初体験

  14. どっちが好き? 空冷シングル『GB350』と『GB350S』の走りはどう違う?

  15. “スーパーカブ”シリーズって何機種あるの? 乗り味も違ったりするの!?

  16. 40代/50代からの大型バイク『デビュー&リターン』の最適解。 趣味にも『足るを知る』大人におすすめしたいのは……

  17. ダックス125が『原付二種バイクのメリット』の塊! いちばん安い2500円のプランで試してみて欲しいこと【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Dax125(2022)】

  18. GB350すごすぎっ!? 9000台以上も売れてるって!?

  19. “HAWK 11(ホーク 11)と『芦ノ湖スカイライン』を駆け抜ける

おすすめ記事

CB190SS?FZ-X?ってナニよ?? ちょっと聞かない名前の【アジアンバイク】に乗ってみた! メーカーさんが日本に入れない面白さを発見! 「トップガン マーヴェリック」に登場した2台のNinjaが 神戸のカワサキワールドにて期間限定で特別展示! 至近距離から撮影レポート!! オジサン世代びっくり!? 原付免許「筆記だけ」は昔の話、90年代〜は講習が必要になっていた!

カテゴリー記事一覧

  1. GB350C ホンダ 足つき ライディングポジション