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トラクションコントロールの新設定!が魅力
○Ninja650シリーズ
「ファン・スタイル・イージー」のコンセプトをもとに開発されたNinja 650。軽量でスリムなシャーシに低中回転域の力強さを重視したパラレルツインエンジンを搭載し、軽快かつエキサイティングな走りでファンを獲得している。
今回は、新たにKTRC(カワサキトラクションコントロールシステム)を採用。スポーツライディングから滑りやすい路面における走行の際、安定した車体の挙動維持をサポートする。
スタイリングは、Ninjaシリーズ共通のスポーティなイメージとし、LEDヘッドライトや4.3インチTFTカラー液晶スクリーンを採用することで、先進性と高級感を演出。アップライトで足つきの良いライディングポジション、軽量な車体は、ビギナーからベテランまで親しみやすいもの。
KRT EDITIONの車体デザインにはスーパーバイク世界選手権で戦うNinja ZX-10RRをイメージしたカラーリング「ライムグリーン×エボニー(GN1)」を採用。よりスポーティなイメージを纏っている。Ninja 650にはパールロボティックホワイト×メタリックフラットロウグレーストーン(WT1)を設定。
○Z650
Ninja650シリーズと同型式のカウルレスのモデルといえるのがZ650。スリムでコンパクトなパッケージを持ち、軽量なシャーシに、低中回転域で力強いトルクを生み出す649cm³パラレルツインエンジンを搭載する。
Ninja650同様にKTRCを新採用し、滑りやすい路面などでの挙動安定性が増した。同じくLEDヘッドライトや4.3インチTFTカラー液晶スクリーンも採用。
新色「メタリックマットグラフェンスチールグレー×エボニー(GY1)」となった。
■販売データ
メーカー希望小売価格
Ninja 650 KRT EDITION 990,000円
Ninja 650 990,000円
Z650 957,000円
発表 2023年3月1日
発売 2023年4月8日
■Ninja 650 KRT EDITIONおよびNinja 650 主要諸元
※[ ]内はZ650
型式 8BL-ER650S
全長×全幅×全高 2,055mm×740mm×1,145mm[2,055mm×765mm×1,065mm]
軸間距離 1,410mm
最低地上高 130mm
シート高 790mm
キャスター/トレール 24.0°/ 100mm
エンジン種類/弁方式 水冷4ストローク並列2気筒/DOHC 4バルブ
総排気量 649cm³
内径×行程 83.0mm×60.0mm
圧縮比 10.8:1
最高出力 50kW(68PS)/8,000rpm
最大トルク 63N・m(6.4kgf・m)/6,700rpm
始動方式 セルフスターター
点火方式 バッテリ&コイル(トランジスタ点火)
潤滑方式 セミドライサンプ
エンジンオイル容量 2.3L
燃料供給方式 フューエルインジェクション
トランスミッション形式 常噛6段リターン
クラッチ形式 湿式多板
ギヤ・レシオ
1速 2.437 (39/16)
2速 1.714 (36/21)
3速 1.333 (32/24)
4速 1.111 (30/27)
5速 0.965 (28/29)
6速 0.851 (23/27)
一次減速比 / 二次減速比 2.095(88/42)/3.066(46/15)
フレーム形式 ダイヤモンド
懸架方式
前 テレスコピック(インナーチューブ径 41mm)
後 スイングアーム(ホリゾンタルバックリンク)
ホイールトラベル
前 125mm
後 130mm
タイヤサイズ
前 120/70ZR17M/C (58W)
後 160/60ZR17M/C (69W)
ホイールサイズ
前 17M/C×MT3.50
後 17M/C×MT4.50
ブレーキ形式
前 デュアルディスク 300mm (外径)
後 シングルディスク 220mm (外径)
ステアリングアングル(左/右) 32°/ 32°[35°/ 35°]
車両重量 194kg[189kg]
燃料タンク容量 15L
乗車定員 2名
燃料消費率(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時) 23.6㎞/L
最小回転半径 2.8m[2.6m]
■カラー
Ninja 650 KRT EDITION ライムグリーン×エボニー(GN1)
Ninja 650 パールロボティックホワイト×メタリックフラットロウグレーストーン(WT1)
Z650 メタリックマットグラフェンスチールグレー×エボニー(GY1)
レポート●モーサイ編集部 写真●カワサキ